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防災にアマチュア無線は有効か自分で確かめる! [危機管理]

昔からなんですが、アンケートや履歴書のようなものに書く「趣味」の項目を書くのにいつも困ります。
無趣味どころか多趣味な上に、一般的な人があまり興味のないジャンルばかりの趣味を持っていたので、世間を憚っていたからです(苦笑)、
最近は別の意味で困っていて、既に周囲が「soranekoさんの趣味は自転車だよね」と認識してくれているのは良いのですが、当の本人は自転車は趣味という領域を既に超えていると勝手に思っているので、個人的には「生活の一部」と認識しています。
これが生業で生活の糧を得ている訳ではありませんから「仕事」ではありませんが、自分の人生に大きなウェイトを占めているのは事実で、「片手間に楽しむ」という意味が趣味というものであるのなら「そうじゃないなぁ」ということになります。
まあ、その辺を説明するのが面倒くさいので、当たり障りなく自転車と撮影(カメラ・ビデオ)等と答えたり書いたりはしています。

さて、趣味の世界というのは奥が深いもので、とても片手間とは言えない領域に踏み込んでいらっしゃる方々も少なくはないのですが、そんないろいろな趣味の中でもある意味「最終到達点」と言われていて、「これに手を出すのは相当凝り性で、かつ奥が深い領域に足を踏み込んだね」とされているのが「無線」関係の趣味だそうです。
昔なら使用する機材から手作りで、尚且つ関連機器の値段も相当な物で、よほどの資金と手間と「執念」がなければ続かないという側面があるようで、その筋の人に言わせれば、「高級でレベルの高い人たちの嗜み」なのだそうです。

自分は航空機撮影等で、所謂「エアバンド」という航空無線の受信機を買ったことがあり、飛行場などで離着陸する機体とタワーとのやり取りなどは聞いたことはありますが、本格的に手を出すにはいたりませんでしたし、普段は連絡方法としてスマホやPCがあれば事足りるので、わざわざ免許を取ってお金をかけて無線機を購入して無線局を開局することに躊躇がありました。
事実携帯電話が普及すると、無線でコミニュケーションをとる必要性は一気に低下してしまい、一時流行った「パーソナル無線」などもほぼ壊滅状態ですし、無線を楽しんでおられる方々は、どのくらい遠くの局を受信するのかというような、別の意味の楽しみ方をされているようです。

ですが、インターネット環境や、携帯電話というものは、インフラが正常に機能していなければ簡単に途絶してしまうものということは、大きな災害の度に指摘されていることです。
国家レベルでは、非常時に電源や通信インフラが途絶した時の情報伝達網を構築しようという試みが既にかなり進んでいるのですが、さて個人レベルの場合どうでしょう?
仮に災害の真っ只中に置かれてしまい、電源も喪失し、携帯電話も中継局がダウンして繋がらないということなったら、一体どうやって自分たちの窮状を周囲に伝えて、救援を頼むことができるのでしょうか?

そのひとつの答えが「無線」であり、機器や免許の保有、送受信環境等で、必ず間違いなく情報が伝達できるという保証はないのですが、実際多くの災害でアマチュア無線が利用されて、役立ったこともありますし、実際防災の最前線では、アマチュア無線を有効に活用しようという取り組みをしている団体や地方自治体も少しづつ増えてきているのだそうです。

と、今回はここまでが前置きです!
いやー、自分でも嫌になるくらいくどくて長い前置きですなぁ(苦笑)
で、こんな感じで長年色々と考えたり調べたりしていましたが、結論は「自分でやってみなければ解らない」という当たり前の結論に達して、この度「第4級アマチュア無線技士」の資格を取得して、無線機を購入して無線局を開局するに至りました。
自宅160126 015.JPG


話が元に戻れば、自分は趣味の領域で無線をしようとは思ってなく(今のところは)、とりあえず免許を取りましたというレベルで、じつはまだ無線機の電源すら入れていません(笑)。
正直まだ分からないことだらけで、じっくり時間をかけて交信の決め事や、機器の操作方法等を習得したいのですが、親の看護や家事、自転車の方が忙しく手が付かないというのが現状です。
でもこうやってブログに掲載してしまった以上、進めなければ「有言実行」というこのブログの趣旨に反しますから、なんとか頑張ってまず「ファーストコンタクト」を目指してみたいと思います。

まあツーリングに持ち出せば使えるかな?という自転車絡みの目論見もありますし、いざという時に役に立つという事が起きない方が良いに決まっているので、本来の目的を外れていき、自分の趣味の項目に「アマチュア無線交信」という文字が入るような世の中であった欲しいなぁと願いたいものですよね。
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i城

コールが届いたんですね。
自分が取得した18歳の頃はJコールでしたが、その後は7コールになったり…と、一時期はコールオーバーとなっていましたが、今は随分すたれてしまった様ですね。
でも、有事の時の威力は絶大ですので、危機管理の資格とハム資格を組み合わせると、かなりの強みですね。
もし通勤時にラグチュー(雑談)できましたら、よろしくお願いします。後日、私のコールを連絡させて頂きます。
by i城 (2016-01-26 20:44) 

大型中年

SORANEKOさま

私は仕事柄、20代は海岸線より600km奥地の砂漠まで行かされたことがあるのですが、当時はGPSという便利なものが一般的でなかったので、FM局を車に開設させ、定時に外部と交信しなければ、砂漠へ入る許可が得られなかったことがありました。
海外の話ですが、FM電波は結構通信手段として重要でしたが、現在は2重のGPSシステムがあればOKで、FM局はすでに廃れてしまったようです。
御存知のように、FM電波ですから、強い電波が遠くまで届くので非常に有用でした。所詮ケータイは中継局がなければ何も意味をなさないツールです。やはり社会のインフラに影響を受けるような災害が起きた場合は、このFMなんか非常に強力なんだと思います。
でも、電波法かどうかわかりませんが、日本では全く活用されておらず、設備はあるのに、非常にもったいないと思います。  
by 大型中年 (2016-01-26 21:44) 

わだち

ロングライド時の通信手段として無線に注目してます。
当然?プロチームのような使い方ではなくて、単に休憩のタイミングの相談とか注意ポイントの説明とか。ハンドサインとか一旦止まれば良いだけのことですが、足を止めないでできたらそれは楽しいかも、と想像してます。ただし、道交法の改正で片耳&ワイヤレスでないといけない(茨城とか埼玉)とか、そもそも片耳でもだめ(都内)と規制対象の解釈が統一化されていない現状では厳しそうではありますが。。
by わだち (2016-01-26 23:16) 

やっとこ

開局おめでとうございます。
私も取得したい資格の一つです。
モーターサイクルでは当たり前のように無線を使用してますツーリングなどを行っていますよね。
自転車も競技以外でもツーリングで大声で叫ぶ必要もなくコミュニケーションがとれるのであれば、より安全ですね。
by やっとこ (2016-01-26 23:59) 

soraneko

i城さんへ

冬休みの時に時間を使ってようやく申請出来ました。
最近は本当に少なくなっていたそうで、僕が受講した時も、運送関係(トラックドライバー)の方々がほとんどで、一般の方が少ない位でした。
ただ災害に対して有効であるという認識も広まりつつあるようで、少しずつ申請者も増えてはいるそうです。
そうですね、勤務が通常に戻ったらそれまでに使えるようにしますので、よろしくお願いします。

by soraneko (2016-01-27 17:57) 

soraneko

大型中年さんへ

海外製の通信機など高出力の物が通販で手に入りますが、国内だと違法になってしまいますね。
やはり山地が多く狭い国土の上、バンドも込み入っていて、新規の通信事業優先で、ますます個人で通信するバンドが狭くなっているとも聞きます。
そもそも「東日本大震災」の様な、広域にわたりインフラが途絶するような災害は完全に想定外だったんですね。
それに反して日常の生活は様々なケアやサービスが前提で成り立っているので、それらが機能しない事すら想像できないというのが一般の方々の正直なところなのだと思います。
せっかくの設備なのですから、平時はともかく有事の際は地域限定でバンドを開放して非常通信が出来るとかは考えらないのですかね。
by soraneko (2016-01-27 18:27) 

soraneko

わだちさんへ

チームのツーリングで特小のハンディを使用したことが有りますが、やはり便利でした。
そんな長距離の必要もなく、前後の意思の疎通が出来るだけでも随分違いますので、簡単なシステムも実は検討しています。

やはりネックになるのが「イヤホン」の問題で、「骨伝導イヤホン」のように耳を塞がなければいいのかなとも思いますが、自転車で使えるものがなかなか見つかりません。
バイク用の、携帯電話のブルートゥース接続のインカムシステムが、近距離なら携帯を経由しないでも通信できるそうで、かなり便利だそうです。
ただ2万~3万くらいはするそうで、そのあたりが悩ましいですね。
by soraneko (2016-01-27 18:34) 

soraneko

やっとこさんへ

申請だけで使えるデジタル無線機とかも考えましたが、本当にイザというときに誰も応答がないというのでは使えないなというのと、やはりちゃんと免許を取得して堂々と運用したというのが動機になりました。
普段はホント携帯で事足りますが、「東日本大震災」のような事が起きた時に、少なくとも仲間内で連絡を取れるように成ればなぁという希望もあります。

そうですね、バイクの世界ではインカムが普通に使われていますが、自転車でももっと普及しても良いように感じています。
限定的な使い方なら特小のトランシーバーでも十分ですので、チームでの運用も考えてはいます。


by soraneko (2016-01-27 18:42) 

チースケ

soranekoさん

アマチュア無線4級、私も持っています。
使い方はオートバイでのマスツーリングでしたが、使ってみると結構距離が離れていても通じるので、積極的にマスから離れられるのがメリットでした。
(仲間から外れて給油やトイレに行っても、ルートを誘導してもらえる)

それ以上のメリットは、道中の仲間同志の会話で、たわいもない話だけでなく走っている土地の歴史なんかを詳しい人が語るのを、なるほど!と聞いていました。

残念ながら最近は少しオートバイから遠ざかってしまったので(気持ちはオートバイ乗りなんですが)アマチュア無線で会話する機会がなくなってしまいましたが、無線機自体はたまに充電し、わざわざFMラジオを聞いていますが、これはこれで風情がありますw
by チースケ (2016-01-30 14:43) 

soraneko

チースケさんへ

さいきんオートバイ用のインカムなどは「ブルートゥース」を使って、4台同時に会話できるような物もあるようで、見越し距離なら数百メートル離れても使えるものもあるようですが、やはり距離が開いても使えると、チームとしての機動性や融通が広がりますよね。

また、バイクも自転車も一緒に走っていても基本的には走行中は「会話」はなく、黙々と走り続けるもので、またそれも良いところもあるのですが、せっかく気の合う仲間と時間を共有しているので、会話も楽しみたいところですよね。

ぼくが勝ったハンディの機種も受信はマルチバンドなので、まず電源を入れて受信して色々と聞いて見るところから始めたと思います。
by soraneko (2016-01-30 20:43) 

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