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BRM122宇都宮、那珂湊200km、真冬のブルベにブルブル! [イベント]

思いっきりベタなタイトルで恐縮ですが、お恥ずかしながらこんなタイトルしか思い浮かばないほど、現在体調不調(風邪)で、体力の回復を回復させる事を優先させているので、この記事も空いた時間を見つけて書いているため、開催日からはずいぶん経ってしまいました。
まあ、こうなることは予想されていたので、出場すること自体が憂鬱ではありましたが、それでもなんとか10時間56分で完走しました。

さてイベント当日ですが、昨年、一昨年と天候に悩まされたこのイベントではありましたが、好天が予想されて早朝の寒さも大したことが無く、まずはホッとしました。
一昨日降った雪の影響で、山岳部の日陰などは路面が凍結しているでしょうが、これは想定の範囲てすので、影響は最小限で済みそうです。

宇都宮AJ開催の、今年初のブルベですが、90人の参加者が集まりました。
RIMG0360.JPG

ブルベとしては大人数というところだと思いますが、盛況なのは良いことばかりではなく、何処から現れたおじさんが、「自転車の連中が駐車場を選挙して迷惑している」という抗議をしていました。
どうやらこの大会がというだけでなく、普段から自転車関係者に早朝から場所を取られていたことが我慢できなくなって、文句を言いに来たようでした。
まあ、一部の愛好家がひっそりとやっているうちは、他の人たちの「縄張り」を驚かすような存在ではなかったのですが、ここに至り知名度も上がってそれなりの影響力も出てくるようになると、面白く思わない人達も増えてくる・・・・という事なのかもしれません。

幸いなことにイベントに挨拶に来たプロロードチームの「宇都宮ブリッツェン」の社長である柿沼氏が、会場に使っている公園関係者に働きかけていただいて、公園駐車場を臨時に開けてくれたので今回は事なきを得ましたが、他のイベントでも似たようなトラブルを目撃する事も増えてきて、サイクリスタとしては、より公益性を意識した日常の活動を意識していかないと、軋轢は増えることはあっても減ることはないのではと思います。

ちなみに柿沼社長がなぜ挨拶に来たかというと、2月3・4日に開催される「2017宇都宮シクロクロスシリーズinみずほの自然の森公園」のボランティアスタッフのお願いに来たという事で、「参加するだけでなく、イベントを支える側での応援もお願いします」と挨拶されていました。
欧米では各種大会や、例えば古い飛行機の動態保存など、多くの活動がボランティアに支えられているのですが、日本の場合いまだ「お上」意識が強いのか「自分たちで活動を支える」という意識が低いようで、動きは鈍いように思いますが、どうしたものですかね。

と、例によって横道に逸れっぱなしの内容ですが(苦笑)、自分は第2ウェーブで7:05に森林公園を出発しました。
今回のコースである那珂湊200㎞は、何回か走ったことがあり、ほとんどのコースは普段から走っているお馴染みのコースに加えて、ぼくの嫌いな山岳コースもあまりなく(宇都宮AJのブルベとしてはですが(笑))難易度は高くないとも言えますが、とにかくこの時期に丸一日走り続けているという事のダメージの大きさだけは確実に認識していますので、途中の景色を楽しむとか、那珂湊で海鮮グルメを楽しむとかの観光気分は個人的には微塵もなく、ただひたすら寒くなる前にゴールしたいという、「修行」という感じで走り始めました。

お馴染みの「鶴カントリー倶楽部」の坂を下ると、日陰に一昨日に降った雪が凍結しており、いきなり降車して数百m押して走るというスタートになりました。
まあこの程度は想定内なので、誰も驚いたり騒いだりしないところがブルベライダーの恐ろしいところで(苦笑)、みんな黙々と自転車を押して通過していきます。

風も弱く、ペースもショップのブルベ初心者の集団と走っていたのでツーリングペースで進んでいるので苦しくはないのですが、HRを見ると、なんと150台後半で落ちる気配がありません。
感覚的な負荷としては、せいぜい135くらいと思っていたのでびっくりしましたが、これが寒さと防寒ウェアの負荷と、空気抵抗の増大分の負荷上昇なのでしょうね。

例によって見づらい文章ですが、分厚いグローブと反射ベストに邪魔されて、ジャージのポケットからカメラを出すのも一苦労で、今回は本当に写真がありません。
コースの特徴とかいろいろ書こうとも思うのですが、走っている間は正直辛いだけという感じで、いつものようにブログの記事を構成しながらということもなく、淡々と走り続けます。
HRはペースを上げると160台に突入して、「ツインリンクもてぎ」付近のプチ山岳では170台に張り付いて下がることがありません。
今までの経験上、HRが150台以上の走行時間が続くと、無酸素運動領域にはいり、「乳酸」が段々筋肉に溜まってしまい、いわいる「脚が売り切れた」状態から、無理をすると「攣り」を誘発することは目に見えています。
シーズン中である程度こういう走りになれていれば、体自体が「抗乳酸体質」になっていって、ある程度乳酸が溜まっても大丈夫なようになるのですが、この時期はそういう走りはしていないので、「これじゃ最後まで持たないなぁ」と漠然と思いながら走っいていました。

そんなこんなでちょうど正午頃、常陸海浜公園を抜けて海岸線が見えてきました。
RIMG0362.JPG


寒くとも辛くとも海岸線を走るのは気持ちが良いものです。
RIMG0364.JPG


と、のんきなことを言えないくらい、強い向かい風に阻まれてなかなか前に進みません。
RIMG0365.JPG

この光景を見ると「東映」という文字が浮かんでくるのは、ある程度の年齢以上の方々ですね(笑)。
しかし、こういう時に限って前後に誰もいない一人走行状態になるのは本当に参りました。

第2CPである、那珂湊は海鮮市場で有名なところで、多くの参加者は個々の海鮮グルメがお目当てですが、個人的には向かい風にやられてぐったりしてしまったのと、少しでも早く帰りたいと市場はスルーして先に進みます。
本来のブルベの醍醐味と言える「自転車旅」という観点からは大きく外れていますが、この寒さの中長時間走るだけで精一杯という「未熟者」という事でご勘弁ください(苦笑)。

このあと第2CPからは、途中合流したショップのロングライド班の集団とご一緒させていただいて走りますが、水戸市街地を抜けたあたりで、どうやらエネルギー切れを起こして途中離脱してしまいました。
ここでコンビニに寄り、禁断のドーピング開始となり、「練乳」チューブの一気飲みとモンスターエナジーの補給でなんとか一息ついて、延々と続く信号地獄に行く手を阻まれながらなんとかチームに追いついて、結局ゴールまでご一緒させていただきました。
「自活自衛」「自主独立」が基本のブルベとしてはあるまじき行動とは思いましたが、もう一人で走っている気力もなくなってきて、皆さんのお世話になってしまいました。

最後に森林公園入口の「田野セブンイレブン」から、森林公園までの登坂コースは流石に脚が売り切れていたので「先に言ってください」と一度は諦めましたが、「どうせ最後だ」と強引に力づくのダンシングでベテランブルベライダーの皆さんになんとかついていき、10時間56分で無事完走することができました。
そうそう今回イベントデビューの「ガーミン」ですが、etrek30xの方は、新品のアルカリ電池「エボルタ」を入れて、バックライトを最小照度に点灯したまま、ちょうど11時間でキッカリ電池が切れましたから、300kmや400㎞のブルベでも電池交換1回で済みそうですし、リチウムイオン電池なら24時間は十分に持つという話もありますので、「さすがは定番」だけあって、使えることがよくわかりました。
やはりチームのブルベライダーの方のアドバイスだと、マウントが激しい上下振動に耐えられず離脱することがあるそうで、みなさん見ると脱落防止のストラップやゴムバンドなど対策をされていましたから、次回走行には何らかの脱落対策(自分は大丈夫でしたが)を施す予定です。

EDGE520Jの方は、途中でスリーブ状態になったり、何故か電源が落ちてしまったりと、正直まだ設定がよくできていないのでこれから色々と勉強しなければいけないようですが、バックライトなしでも昼間は十分な視認性があり、これも当たり前ですが使えることは確認できました。
199km分取れているデータでは停止区間込みのAVが18.73㎞で、最大HR173、AVHR140、消費カロリーが7752Kcalでした。
以前と比較できるデータとしては、やはりAVHRが今までのイベントではキッカリ135付近だったのが140という事はかなり高かったことが分かります。
また僕自身よく理解していないのですが(苦笑)、ガーミンはHRの強度を5段階の「ゾーン設定」ができるようで、ちなみに今回は無酸素領域のZ5が2時間、呼吸が激しくきついZ4が4時間28分と、半分以上は本当にハアハア言いながら苦しく走っていたことがデータから読み取る事が出来ました。

まあ、今回のブルベはガーミンの実戦使用テストが目的のようなもので、正直パフォーマンスの方は散々で、やはりオフ明けで1ヵ月くらいの準備ではこんなモノだということと、冬の長距離、長時間走行の辛さを再確認することになってしまいましたが、ローラーを続けていたおかげか、以外に脚はよく回って登り坂も思ったより辛くなかったのはせめてもの収穫ではありました。
しかしゴール後は宇都宮AJ定番の「カップラーメン」振る舞いも食べる気力がなく、明らかに途中から頭の芯が重くなって寒気がするという「風邪」の症状が出てきたので、急いで自宅に帰り、風呂に入って、熱燗を煽って風邪薬を飲んで急いで寝ましたが、夜中に高熱が出てびっしょり汗をかいてしまいました。

なんとか月曜日は出社できましたが本調子ではなく、装備のかた付けも後回してやはり帰宅してすぐに寝てしまい、本日に至りなんとかブログの記事だけはまとめることができました。
まあ、寝込まないだけの抵抗力は有ったようで(苦笑)、ほとんど回復してしまいましたが、これもある意味自転車を乗り続けてきたおかげとも言えます。
こんな目に遭って、なんでこんな辛いことをわざわざやるの?と多くの人に聞かれますが、ある意味ロングライドを行うのには一番辛い時期に、辛いイベントを乗り切ったという「実績」があってこそ、今年一年なんとか走りきろうという覚悟と自信が付くというもので、課題もはっきりしましたので、個人的には収穫が多かったイベントでした。

おしまいに、寒い中サポートしていただいた宇都宮AJのスタッフの皆さん、チームで一緒に走った皆さん、開催に便宜していただいた宇都宮ブリッツェンの柿沼社長様、お世話になった多くの皆さんに、この場を持って感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
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コメント 13

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soranekoさん、どもです。
そっちのブルベは風がきつかったみたいですが、etrexやedgeはうまく機能したみたいなので収穫はあったのではないでしょうか。

同日別のブルベに出た私は初めてだったこともあり、キューシートとスマホとedge500を頼りにしましたが、晴天と言うこともあってコースをロストすることなく、日没前にゴールできました。
が、etrexへの物欲は、さらなる燃料が投下されたのも事実。
今後の記事に期待してます!
by お名前(必須) (2017-01-24 22:04) 

チースケ

さっきのコメント、名無しでした。
チースケ
by チースケ (2017-01-24 22:07) 

soraneko

チースケさんへ

そちらも無事完走できたようでおめでとうございます。
日没前という事はかなり快速で走られたという事で、この時期にそれだけのパフォーマンスを発揮できるのは日頃の鍛錬のたまものですね。
自分の方は元々想定していたタイムの通りの割には苦労した印象が強く、休憩が多かったとしても反省材料が多かったです。

ガーミンの方はほぼ想定通りの性能を発揮してくれましたので、こちらも使う側の人間のほうを何とかしなければと思いました。

by soraneko (2017-01-25 05:47) 

やっとこ

どうもです。
この時期のブルベは、寒さとの闘いですね。
思った以上に体力も奪われ、体の筋も固い状態でしょうから、
怪我と故障に気を付けなければなりませんね。
しかし、しっかりと完走されているので、流石です。
by やっとこ (2017-01-25 18:36) 

soraneko

やっとこさんへ

なんだか年々歳を重ねるごとに寒さに弱くなっているように感じます。
基本的にこの時期は無理はしないで、「LSDトレーニング」とかで体重のと持久力の維持に努めて、暖かくなってから強度のあるトレーニングをした方が身体には良いとは思います。
まあ、色々な意味で「気合」は入りました(笑)。
by soraneko (2017-01-25 19:10) 

大型中年

SORANEKOさんへ

毎日宇都宮は―5℃とかの予報を見ました。この低温でもBRMに出場できる気合と精神力に驚きます。 
南関東でも1月8日に、逗子~伊豆高原往復のBRM200が開催されたと思いますが、いつかは出てみたいと思いつつ、全くその気も起きず見送りました。 まだまだ、自分が決めたルートを何となく走っている間は、課題とは言えないと思います。もっと精進しなければならないのですが、長い道のりです。頑張りたいと思います。

それにしても・・・駐車場で騒いでいるわけでないのに、占拠しているだけでクレームを入れられるのもつらいことですね。
この理不尽なクレームでもきちんと対応するスタッフには頭が下がります。
私は仕事柄、まったく一般の方とのコミュニケーションがないので、本当にヌクヌクと食べさせてもらっているという気がします。
会社を定年になって放り出されたら、コンビニのジジイでもして身銭を稼ぐか!と甘い考え持っていますが、なかなか厳しそうですね。
by 大型中年 (2017-01-25 21:03) 

soraneko

大型中年さんへ

とにかくブルベに参加しようとするライダーは、おそらく自ら進んで散々ひどい目に遭っている方が多いので(苦笑)、寒いとか暑いとか雨が降るとかを、表向きはともかく、内心は喜んで楽しんでいるようにも見えますね。
今回のような設定だと、本当に気合や「無邪気な好奇心」を武器に出場してくるような初心者でも、なんとか完走はできるようです。
無論、周りのベテランの方がそれとなくサポートしてくれたり、アドバイスしてくれるということも大きいとは思いますが。
今回のイベントは、基本スタートされた参加者は全員無事完走できたそうです。

今回のクレームの場合、近くの「古賀志山」の登山の愛好家の方が「腹に据え兼ねて」という感じで「公園や警察に使用許可を取っているのか!」と正論を翳す体を取りながら、実は場所をとられたのが気に入らないので文句を言いに来たという一件でしたが、走行者のマナーが悪いと怒鳴り込んできたり、ジャパンカップ自体が気に入らないと、関係するチームやスポンサーやショップなどに嫌がらせのクレームをつけたりと、いろいろあって、主催者はまず事前に「因縁」を付けられない対策と、実際発生したトラブルには、冷静かつ真摯に対応する必要があって、本当に大変だと思います。

まあ、地元住民に迷惑をかけてその対策を怠ると、某有名ヒルクライムイベントのように「この場所での開催はまかり成らぬ」と、二度と開催できなくなるということもありますので、まずは細心の神経を使った準備と根回しの上で、実際起きたトラブルでのクレーム対応は、ひたすら「平身低頭」でこちらが冷静にならなければならないようです。

自分は営業上がりなのでクレーム対応は散々やらさせていただきましたが(苦笑)、今のように「クレーマー」などがいる世の中では、本当に神経をすり減らされますよね。
無論自分達に非があるのなら、誠心誠意を尽くして謝罪と責任を取るというのは、どの世界でも同じだとは思います。
by soraneko (2017-01-25 21:59) 

喫茶こじろう

寒くても元気にロングライドされておりますね!澄んだ青空と青い海の写真だけ見ていると、とても快適なライドを堪能できそうな錯覚を覚えますが、温暖な神奈川南部の人間からしたら、実際はとても寒いのであろうと思います。最近の軟弱な私には一寸無理なイベントかも知れません(苦笑)

新たにEDGE520Jも導入されたのですね。私はいまだ500Jを使い続けていますが、いずれ寿命を迎えたら更新したい機種の筆頭です。色々機能があって使いのなすのは大変そうですが、ハイエンド機種の一つだと思いますので羨ましいです(笑)
by 喫茶こじろう (2017-01-25 22:32) 

soraneko

喫茶こじろうさんへ

早朝から気温が下がる前の15:00位までなら良いのですが、汗で体が冷えていて、日没で気温が急激に下がると厳しくなりますね。
それが嫌で、自分だけで走る場合は冬場は15:00までには必ず帰宅するようにしています。
今回はその時の防寒対策や着替えなどを怠ったのが失敗しました。

EDGE520は、本当に機能が沢山あり、当たり前ですがトレーニングする為の最良のアイテムだと思います。
このハイエンドに見合った使い方をしなければ「宝の持ち腐れ」と言われそうなので(笑)、頑張ります。
by soraneko (2017-01-26 05:54) 

イシム

こんにちは。
相変わらず精力的に活動されていてますね~
しかも真冬のブルべなんて・・・頭が下がります。
早く暖かくなって欲しい~!!

by イシム (2017-01-27 13:19) 

soraneko

イシムさんへ

サイコンとかGPSとか、環境がガラッと変わってしまいましたので、習うより慣れろで、実戦投入で使えるようにしようと思いました。
身体にも「喝!」を入れようと勇んで参加しましたが、今回は少々手こずってしまったようです。
by soraneko (2017-01-27 20:07) 

わだち

お疲れ様でした!風邪が重くならなくて良かったですね^^
ちょうどこの日は週末のショップライドで同じようなところを走っていました。
ブルべの方々を多くみかけたのは、このイベントだったのですね!
しかしながら、soranekoさんを発見できず残念でした。

by わだち (2017-01-30 16:06) 

soraneko

わだちさんへ

気配を消していた訳では無いのですが(笑)、チームの方や同僚も僕を見失っていて、多分余裕なく先を急いで走っていたからなのかと。
海浜公園や那珂湊付近では何組かのサイクリスタを見かけましたが、ツーリング日和ではありましたよね。
とにかく体の冷えは堪えますので、わだちさんもお気をつけてください。
by soraneko (2017-01-30 18:14) 

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