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寒波の中を走る、カムシンもゾンダもカンパはカンパ! [自転車部品]

やっぱり2月はこうなるんですね。
8日木曜日は朝から結構な降雪があり、宇都宮市内はそうでもないのですが、東に10kmほど離れて、鬼怒川の河岸段丘の上にある勤務地は、結構な降雪があったそうで、あえなく「夜勤は勤務に及ばず」という事になってしまいました。
しかも今年最強クラスの寒波が襲ってきた影響で、関東地方も降雪こそないにしろ、凄まじい西寄りの風が吹きまくる事になってしまいました。
天気予報を見ると、風速8m/sとか12m/sとかいう数字が並んでみるの見ただけで「ダメだこりゃ!」となってしまうのが「普通」ですよね(苦笑)
順当に「普通」ではなくなってしまった僕は、それでなんとか走りたいと、各地の風向風速の時系列や、コースなどをにらめっこして、なるべく朝早く出て、真南に向かえば、少なくとも向かい風を喰らうことはないと判断して、5:10に自宅を出ました。
若干遅れたのは多少寝坊したのと、起きた時点で自宅の外気温計が既に-4.5℃を指していたからです。
あわてて防寒装備をアーマード・スーパーパック仕様(笑)を装着していたので、遅くなってしまいました。

確かに肌を刺す冷気は只者でない雰囲気で、ガーミンの気温計のログは、最低気温-8.1℃を記録していました!。
一応装備品は-10℃でのロングライド走行対応になっているので、比較的寒さを感じませんでしたし、やはり体が慣れてきたのだと思います。
人間の適応力というのは大したものなんですね(笑)
この時間が一番寒いんですよね。
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但しその代わりのご褒美として朝日は本当に綺麗です。
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ルートはいつもの宇都宮→上三川→結城→三和→境という感じで、県道1本をひたすら南下していきますが、南西の風なので速度を上げずにクルクル回して25km/h前後で走ります。
8:40頃65kmを走って茨城県境の利根川に到着します。
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ここまで来ると富士山もだいぶ大きくなるんですね。

でバイクの記念撮影
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あれっ?見かけないホイールが(笑)

実は(また!)今回のライドは、初投入のカンパニョーロ「ゾンダ」の慣らしが目的だったのです。
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言い訳する気もないのですが(開き直り!)これは実のところ、僕が使う予定は全く無いホイールで、在庫として去年から眠っていた物でした。
サイズが小さめのロードバイクを一台組む予定で、チームレンタル用にしようとしていたのですが、ちょうどその頃がイギリスのEU離脱「ブレグジット」の騒ぎの真っ只中で、ユーロやポンドが暴落していて、ついでにWiggleのセールス期間で、止めにカンパは2016年モデルの「在庫一掃セール」が重なって、かなりお買い得な値段だったので、そのバイク用に用意していたものでした。
イタリアンバイクなのでカンパが良いだろうという単純な理由で、コスパが一番良い「ゾンダ」にしたのですが、そのバイクは問題があって組立が一時中断してしまい、ほかが忙しいこともあってそのままになっていしまっています。

で、今回流石に物置の肥やしにしておくのは勿体無いと、WH9000 C24温存のためFELTに組み込むことにしました。
タイヤも普段使いで耐久性があったほうが良いだろうと、パナレーサーでも「グラベルキング」という、悪路を走破しても大丈夫という銘柄にしました。

でまだ慣らしの段階なのであくまでファーストインプレです。
ひと踏みして回りだすと、流石に軽々という感じはありませんが、「ヌルッ」と回りだして「スルッ」と回転していく感じで、かなりスムーズです。
とにかく比較の対象がWH9000やレーシングゼロCALT仕様なので、流石に歩が悪いかな?とも思いましたが、拍子抜けするくらい違和感が無いということは、結構良く回るということのようです。
レーゼロのように「回りたがる」とかWH9000のような軽さという物ではないのですが、回せば回したなりに素直に回ってくれて、速度が乗ってくると結構快適です。
ただこのあたりは、ハブベアリングをショップでグリスアップしてもらっているのと、後輪のベアリングはレーゼロ「USBベアリング」が仕込んだあるので、そこは差し引く必要はあります。

通販でゾンダを購入すると、組み方が雑で、とくにハブ周りはグリスが偏っていたり少なかったりという評判をよく聞くので、購入する人は自分でできなければ、信頼できるショップにお願いしてハブの調整をすることは強くおすすめします。
ただ、「一見さん」で、見ず知らずのショップによそで買ったものを持って行っても、たいてい良い顔をされないか断られるのが普通だと思います。
僕の場合、レーゼロのCALT化の時に、一緒に頼んで(もちろん有料で)やってもらいました。

さて話をゾンダに話を戻せば、横剛性もダンシングで無理やり振り回しても、横にたわんでブレーキシューに当たるということもなく、踏み込んでも推進力が伝わらないという事もなく、これといった欠点が見当たりません。
同クラスとしてよく比較される「キシリウムエリート」と「シマノWH6800」はどちらも使用していましたが、キシリウムほど固くはないけど、WH6800ほど柔らかくもないという感じで、乗り心地に関しては「グラベルキング」が23cで空気圧を8.2ber入れると結構当りが強く何とも言えないのですが、柔らかくはないけれども衝撃が「ガツン!」と脳天に響くこともなく、「ドン」といなしてくれる感じです。

剛性と反応の良さはキシリエリートで、よく回る感じはWH6800といい勝負ですが、リムハイトが高めで、エアロ形状の薄いスポークブレードのおかげなのか、回した時の空気抵抗はゾンダの方が少ないようで、回り続けてくれるような感じです。
重量はどれも「似たり寄ったり」で、特別坂が楽という感じではありませんが、ゾンダはよく回る分軽いギアに入れると結構軽快に登ります。

トータル性能では脚力がある人はキシリエリートで、ツーリングベースで普通の人が使うのならゾンダとWH6800はどっこいどっこい、維持費や整備性、サポートを考えるとWH6800で、デザインは好みもありますが間違いなくゾンダの方が派手で、購入する、所有する満足度は圧倒的にゾンダだと思います。
個人的には自分の脚質と重量ではキシリエリートが一番合っていますが、平地を一定速度で流す今のような走りならゾンダの方が軽快で快適に走れるようです。

今まで乗ったホイールで比較すると似たような特性のものは同じカンパニョーロのエントリークラスの「カムシン」が、当時のインプレを見たり思い出してみると、基本的な特性が同じだったようで驚きました。
流石にカムシンは2kg近い「鉄下駄」しようでしたが、望外によく回って快適でした。
流石に当時(2010年仕様)のG3スポーキングのエントリーモデルは、横剛性とか推進効率とかはよくありませんでしたが、6年も経てば改良も進み、今のMEGA G3スポーキングはその点も随分良くなってきたようです。
古いエントリーモデルも最新のミドルレンジモデルも、基本的な特性、味付けのようなものが似通っているというのは、どんなモデルもカンパはカンパということなのでしょうかね。

話が長くなりましたがゾンダ以外も試しているものがあります。
それはEdge520ですが、電池が15時間がカタログデータなのですが、流石にブルベの300km以上走ると、僕はその時間以内に走り切ることはできないので、予備電源を用意しなければなりません。
あと夜間走行の場合、バックライトは常時点灯にしたほうが使いやすく、昼間でもそのほうが視認性が上がるので、モバイルバッテリーを接続して、実際走って問題がないかどうか確かめました。
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ガーミンのアダプターに取り付けれるようにしておけばいろいろなバイクにも取り付けられるので、例の「レッグマウント」で販売している、バッテリーやスマホカバーに貼り付けるタイプのアダプターをつけました。
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これは「3M」の超強力両面テープで貼り付けるのですが、コツがあって、貼り付ける面をヤスリ等でザラザラにして脱脂し、テープ面をドライヤーで結構熱してから張り付ければ、かなり強力に張り付きます。
但しこのマウントの場合多少ガタが有り、振動で外れそうなので、ベルクロでステムに固定しておきましたが、結構舗装の荒れた路面や継ぎ目などを走りましたがビクともしませんでした。
これなら丸一日バックライトを点けても大丈夫そうですが、バッテリーそのものは防水ではなく、ガーミンもコネクターがむき出しになった状態では防水の保証はないので、雨天では使えない技になります。
電池駆動で予備電源がいらない、防水防塵対衝撃性のあるetrek30が必要な理由はここにあるんですね。

さてツーリングは帰路に着きますが、「境道の駅」でトイレタイムです。
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今日はこんな強風だというのに、結構大勢のサイクリスタが集まっていて、利根川対岸の「関宿歴史記念館」もそうですがサイクリスタの拠点になっているようです。
サイクルスタンドも装備されました。
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ただ、こういう人気が多いところだと、興味を持ってくる人がいて、見ているだけなら良いんですが、ペタペタ触ってきたり、あまつさえ「材質はなんだ?」とトップチューブをカンカン叩いたり、ひどい場合「軽そうだな」と持ち上げてしまうような、困ったオジサンが少なからずいます。
僕の同僚は、どうやらそれをやられて立木にトップチューブを叩きつけられたようで、カーボンにヒビが入ってしまいました!。

まあ、それでなくとも知らない人に触られるのは気持ちが良いものではないのですが、ここでもひと組の老夫婦がペタペタ触り始めました。
「コラーなにしとんじゃー!」と怒ってしまいたいのをグッと堪えて(苦笑)、「サイクリスタは紳士たれ」というのが日本サイクリング協会の基本理念なので、サイクリングインストラクターとしては啓蒙活動として(笑)、まずにこやかに挨拶をして、世間話をしながら警戒感を解いて、「ちなみに触って倒してひびが入ると、修理代が15万円以上かかるんですよ」とにこやかに諭します(笑)。
まずこれで大抵の人たちはビビってしまいますが、「ほら、そこにある自転車は100万円以上するんですよ」と止めをさせば、まず2度と近づいてくることはありません(苦笑)
要するに悪気があるわけではなく、価値を知らないだけなので無邪気な行動に出るのだと思いますが(笑)、悪気が有ろうが無かろうが結果は重大で、甚大な被害を被ってしまうわけですが、一般の方との和やかかなお付き合いというのも、自転車普及のためには不可欠なのですが・・・・疲れました(笑)

ツーリングの方は往路の向かい風と寒さ、復路は追い風でしたが前半戦で消耗してしまったようで、のろのろとしたペースで終わってしまいました。
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これ以外のデータとして、移動時間は5時間26分、AV速度23.5km/h、最大HR151、AVHR127でした。
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大型中年

SORANEKOさん

私はHW6700に変更して5年目を迎え、距離もおそらく25000km行ったかと思います。
このホイールは、確かにデザインが無骨のシマノ宜しく、オーナーシップと縁遠い関係ですが、まったく、へこたれることのない剛性でダンシングで縒れたり、無骨者にはピッタリのメンテナンスを要求してくることなく、今のバイクとピッタリだと思っています。

しかし、何となく・・・もう少し回ってくれないかな?もうちょっと漕ぎ出しが軽いといいな、とか、乗りこなしてみて、やっと注文が出てきました。この感覚を得るまで4年以上かかったことになりますが、これはHW-6700の基本性能が高いという事でしょうか?

決戦用という言葉は私にはフィットしないので、もし機会があれば、デュラグレードのホイールに乗ってみたいなと感じています。
でも、目隠ししたら間違いなくHW-6700かHW-9700なのかわかるわけがなく、何時ものように出発して早く帰ってくる日常に入りそうです。 それにしても、部品一つで気合の入れ方が全くい違うのが人力ゆえの趣味だと思います。

それにしても、127km本当にお疲れ様でした。激寒を蹴散らすマインドの強さは本当にすごいデス。一晩サボると・・すぐ安楽を求める性格なので、ちょっと心配ですが、来週はいつも通り漕ぎ出します。(笑)
by 大型中年 (2017-02-11 18:08) 

soraneko

大型中年さんへ

アルテグラホイールは本当に基本性能が高く、コスパとしては最強のホイールだと思います。
エントリークラスからの性能の向上は、アルテグラまで顕著で、それから上は値段に応じた変化があまりないとも言われています。
カンパもゾンダ以降は値段に見合った性能の向上は無いと言われるところと似ていますね。
ホビーライダーとしての「理性的な選択」としては、アルテグラやゾンダまでという所なのかもしれません。
これ以上は、我々のレベルでは「単なる自己満足」と言われても返す言葉はございません(笑)。

今日は流石に僕以外は走っていないだろうと思いましたら、何時も以上にローディーと頻繁にすれ違うのには驚きました。
風は強めでしたが、流石に茨城県に入ると栃木の田舎よりははるかに暖かかったので、良い天気に誘われたのでしょね。
しかし、距離の割には本当に疲れました!
補給した割に帰宅したら猛烈にお腹が空いていました。
by soraneko (2017-02-11 19:12) 

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