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ハーフセンチュリー茨城のお手伝いで大失敗! [イベント]

本日は日本サイクリング協会主催、茨城県サイクリング主幹のイベント「ハーフセンチュリー茨城」のお手伝いという事で、スタッフ側で参加させていただきました。

イベントとしては、茨城県冷地大宮市にある、那珂総合公園を拠点に、常陸大宮市や常陸太田市の山野の郊外路で、80kmと40kmのコースを走るロングライドイベントです。
コースはこのようなコースになります。

距離は100kmに満たないとはいえ、この辺りの郊外路は平坦な道の方が少ない位で(笑)、険しい峠道が有るわけではないにせよ、アップダウンが間断なく続くコースですので、結構侮れないコースです。

本日は今シーズン一番の寒さに突然冷え込みましたが、雨が降る心配は無いようで、雲の間から薄日が差して来れば気温もそこそこ上がるでしょうし、予報が外れて風もほとんど無いという、絶好のサイクリング日和で、僕も是非走りたいくらいですが、参加者の方が気持ちよく走れるようにサポートさせてもらいます。

一般の受付時間は7:00からで、出走は8:30からになりますが、スタッフは7;00までの集合となります。
例によって気の早い僕は6:00には現地に付いてしまいましたが(苦笑)、会場はもう設営が進んでいて、自分の分担である交差点の「立哨」までは時間が有ったので、そのほかのお手伝いをしています。

6:30前にはまずスタッフのミーティングが有り、理事さんからの激励の挨拶が有ります。
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8:00には現地に向かって立哨に立たなければいけないので、それまでは会場入り口で交通整理などをしていますが、参加者の方が続々と集まってこられました。
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ここで茨城のイベントでお会いする顔見知りの方や関係者などとお会いすることになり、ご挨拶をさせていただきます。
ブログを読んでいただいていらっしゃる方々も、何時もと違うカッコのはずですが、まあ確かにこんな「どすこい体型」の自転車関係者はあまりいないので、見つけていただいてご挨拶を頂きました。

この後一緒に立哨される茨城県サイクリング協会の先輩の方と現地に移動します。
今回立哨を任された場所は、常陸大宮市の八田という所で、ここは40kmコースの29.8km地点の交差点で、常陸大宮市街地の北側で、国号293号線とJR水郡線、久慈川を渡ったところにあり、コースが右折するポイントなので、その誘導と交差点での安全確保、「二段階右折の励行」等が任務になります。
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車は角のお店に置けるように予め連絡がされていますが、到着してご挨拶をしておきます。
こういった方々の協力が有ってイベントが成り立つわけで、また事前に細心の配慮をするスタッフの準備も大変なことが解ります。

ハーフコースのスタート時刻は9;00近いので、少なくとも1時間30分は懸かるとすれば、10;30頃までは来ないものかと世間話などしつつ待ち構えていましたが、参加者で無いサイクリスタや、80kmコースから外れてショートカットしてくる参加者などもいました。
あと、地元の方々にしてみれば「いったい何が始まるのですか?」という事になり、まあ次から次へと通りかかった方や、商店の自販機に買い物のに来た方が問いかけてきますが、こういう方に丁寧に説明して、理解を得るのもスタッフの重要な仕事になります。

ハーフコースの参加者は30人弱で、数千人が引っ切り無しに通過するわけではないので、時々参加者が現れる程度ですが、油断なく通過する参加者の誘導に努めます。
が、お昼ごろには参加者すべて通過して「お役御免」となったので、お昼を取って会場に戻ります。
とはいえイベント終了まで時間が有るので、先輩の方と他の仕事を頂き、会場周辺の案内の看板を撤収する事となりました。
自動車には何時でも走れるようにとFELTを装備を積んでいたのですが、まあこの余計な判断が今回仇となってしまいました。
看板を積むためにFELTをルーフに搭載したのですが、回収した看板を会場に運び入れようとスタート地点に戻ってしばらくすると「ビリビリドガシャン!」という音が周囲の絶叫と共に聞こえてきました。
何が起きたのか俄かに解らず自動車を見ると、ゴールラインの垂れ幕をFELTが突き破って、支柱毎なぎ倒してしまったようでした!。
しかも、ゴール付近で休憩していた参加者が、倒れた支柱の巻き添えを喰って、転倒してしまいました。

久しぶりに頭が真っ白になりましたが、幸いなことに怪我は無く済んだのは不幸中の幸いとは言え、参加者に迷惑をかけてしまったのは、本当に痛恨の至りで、反省してもしきれません。
この場を持って、改めて参加者の方と、茨城県サイクリング協会及び関係者の方に深くお詫びいたします。
現在今もってひどく落ち込んでいる状態でブログを書いている場合ではないのですが(苦笑)、責任は自分にありますし、事後処理も含めて真摯に対応するつもりであります。
またこんなドジ親父ですが、また使って頂ければ、今回のリベンジの意味含めて一生懸命使えさせていただきます。

とまあ個人的には散々でしたが、イベントそのものは交通事故や怪我人、不明者などなく大成功に終わりましたので、その点はホッとしましたがそれだけに自分の失敗が悔やまれます。
とは言え悔やんで落ち込んでいるだけでは、何の責任を取った事にもなりませんから、今回の経験を活かして、気を引き締めて一層頑張っていきたいと思います。
今回は大きな大会でのほんの一部のお手伝いでは体験できなかったことや、知らなかったこともたくさん勉強できましたから、今後の活動に生かして行こうと思います。

初体験300kmブルベ!、BRM1015栃木路300kmに参加 [イベント]

考えるまでもなく、9月から毎週自転車イベント三昧なのですが、その最後を飾るのが今回参加した、宇都宮AJさん主催のブルベ「BRM1015栃木路300km」になります。
最後というのは説明が必要で、このあとも「ツールド小山」や「セオフェスティバル」、「ポターリングましこ」に参加しますが、「ツールド小山」はどフラットの80kmコースで、お楽しみツーリングですし、「セオフェス」の4時間エンデューロは、サーキット走行と、お祭りの「出店」を楽しむのが目的ですし、「ポターリングましこ」は字の如くポタリングで初冬の益子の里山とグルメを楽しむのが目的になります。
で、ある意味「自分試し」の総決算として、今回のBRM1015が今年最後の「チャレンジ」となります。

一応AJ宇都宮のHPの紹介では「初心者向け」となっていて、比較的平坦なルートとのことで、いきなり15%勾配の続く渓谷を夜中に走るような過酷なコースではない事は間違いないようですが、果たして?
これが実際走ったルートになります。
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この青い線が実際走った高低差のログになります。
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コースの多くはツーリングやイベントで何度もは走ったことがあったり、少なくともドライブでは行ったことがある場所ですが、嫌な予感はします(苦笑)。
ルートラボ上での獲得標高は2148mとなっていますが細かいアップダウンが随所にちりばめられているので、こんな数字では済まないでしょう。

さて毎度のことながら、こういう場合走るのに専念していて、ろくな写真も撮っていませんので、文字だらけになることはご勘弁を。
1、~スタート
このところ夜中の勤務シフトで、土曜日のイベントは出られないので、職場のご好意を受けて前日に休暇を頂いて準備します。
準備とっいても、基本的な自転車の整備や装備品はこのところのイベントに使っていたり、先週のうちに済ませておたので、主に「自分の体のメンテナンス」が中心になります。
深夜勤務だと睡眠時間が不足気味になるので、前日とにかく睡眠を取って、炭水化物類を多めにとって翌日に備えます。
4:30に自宅を出て、会場になる「宇都宮森林公園」に5:00に到着しますが、既に多くの参加者は到着済で、会場近くの駐車スペースは「満車」でしたので、少し離れたところに車を止めます。
来る途中自走で会場にくる参加者も少なからずいて何台か抜いていきましたが、これから300km走るというのに自走で来るというのもすごいですよね。
バイクと装備を用意して、出走の手続きを澄ますと、宇都宮AJの会長さんから説明があります。
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ここで何人かの方に声をかけられたり、ショップのチームの「ロングライド班」の方々と挨拶をしたりしてあっという間に時間が過ぎます。
見渡すと「ランドネ北関東」の文字の入った反射ベストを付けている参加者がかなりいて、当然400km以上の走行実績があるわけで、流石に300kmのブルベに参加してく方々は「危なっかしい」人はあまり見かけず、みなさんベテランのロングライダーが集結しているという感じです。
今回のブルベは宇都宮主催のブルベとしては今季の最終戦になるので、多くの参加がいるようです。

2、~第1CPファミリーマート塩原温泉店までの72km
第一ウェーブで、車検を済ますと三々五々に6:00に出発します。
コースは森林公園から鶴CCの長い坂を下って国道293号線に入るいつものルートです。
坂を下りきって田園地帯に出ると、ちょうど朝日が出てきました。
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今日は一週間前から天気予報で晴れのマークしかないという、今年としては珍しく天気の心配のないイベントで、「宇都宮AJのイベントは天候が荒れる」という汚名返上の(ゴメンなさい!)晴天微風の絶好のイベント日和です。
ただ大陸の高気圧が優勢ということは北寄りの冷たい空気が流れ込んでいて、晴天の放射冷却も手伝って、北関東は今年一番の寒さとなりました。
コースはここから山沿いのダムの道を経由して国道119号を横切り国道121号「会津街道」に向かいます。
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アップダウンはあるものの基本今回のコースの最高高度地点の塩原温泉に向かう「尾頭トンネル」まで登り基調のルートになります。
早い人は第一CPまでAV23.8/hkm、3時間で到達するコースですが、なにせこちらは「どすこいライダー」ですから(苦笑)、ひたすら上りのコースはAV20km/hを切らないのが目標です。
この鬼怒川温泉、川治温泉を通過して五十里ダムまでは、先日出場した「日光ロングライド」で走ったばかりのルートでですが、前回ほど苦しい感じはしませんでした。
基本インナーでのろのろ登っていただけですが、やはり気温が低いことが効いているようです。

今回半袖ジャージと短パンで、ロングのインナーを着ただけという、季節感を無視したカッコでの出場で、みんなからも「寒くないの」と半ば呆れたような顔で尋ねられたりしていましたが(笑)、0.1tの重量を動かす筋肉を動員すると発熱量も大きいようで、個人的には冷却が効いていて「熱ダレ」しない今くらいの気温が一番パフォーマンスが出るようです。

五十里湖を過ぎて「上三依」というところから右手の山に登り、国道400号を進んでいきます。
そこそこの勾配はありますが、早い参加者にぶち抜かれるのはいつものこととは言え、そんなに他の参加者と比べて見劣りする感じでもなく、標高810mの「尾頭トンネル」をくぐります。
結構長いトンネルで、一人で走っていると事故に遭うのが不安だったので、一緒に上ってきた数人とトレインを組んでトンネルを通過します。
ブルベライダーは前照灯や後方の赤色灯など、万全のナイトライドの装備がされていますが、集団で走行したほうがより目立つので、危険性は低下します。
まあ、ドライバーから見れば邪魔者であることは言うまでもありませんが(苦笑)。
あとは下りで第一PCの「ファミリーマート塩原温泉店」には3時間30分、AV22.1km/hという望外のタイムで到着しました。
ブルベのCPはコンビニのレシートで確認となりますのでドリンクとウィダーインを買って、補給をそそくさと済ませて、体が冷えないうちに第二CPに向けて出発です。

3、~第2PC「セブンイレブン那須伊王野店」までの48km
ここから塩原温泉街を抜けて「箒川」沿いに関谷というところまで、基本下り基調なので快調に飛ばします。
関谷で県道30号に左折して那須高原を横切ってりんどう湖付近まではゆるいアップダウンがあり、右折して国道4号線を横切って、東北本線JR黒田原駅付近までは下りになります。
このルートも「那須ロングライド」などでほとんど走った「見知った路」ですので、下りで快適なこともあり、気分良くペースを挙げられます。
黒田原を超えるとアップダウンがあり、11:30にはAV28.14km/hで第二PCの国道294号線沿いの「セブンイレブン那須伊王野店」に到着です。
ここもそそくさと補給を済ませて11:45あたりには第3PCに向けて走り出しました。
予定ではここを12:00に通過できればかなり早めに進めると踏んでいたので、上場の出来です。

4、~第3PC「セブンイレブン二宮バイパス店」までの82.3km
さてここからはひたすら国道294号を南下してまず茂木町まで向かいます。
まあ、ここもお馴染みの道ではありますし、中間地点の那須烏山市の市街地までは基本下りのルートなので、ペースを稼げるところではありますが、どうやら南風の向かい風で、下りの割にはペースが上がりません。
本日は風に関してはコースの方向に大して終始向かい風になるのは確認していましたので、「いあやだなぁ」とは思いますが、基本一部山岳部を除けはそんなに強風ではなかったのがせめてもの救いでした。
今年の「ランドネ北関東」東回りコースは200kmほど向かい風で、挙句の果てに平均11m/sという向かい風の中、インナーで20km/hも出ない中を喘いでいたことを思えばなんてことはありません。
こうやってブルベライダーはどんどん過酷な環境に遭っては、次第に頭の線が何本もキレて、どんどん世間離れしていくのでしょうね(苦笑)。

国道294号線は、最近流行りの「酷道」というほどではないのですが、さすが「三桁国道」の名に恥じない地方のローカル国道で、特に北に向かうと「ええっ!これが本当に国道なの?」というような道もありました。
流石に最近は若干整備されましたが、山の中を縫って作られた道は、結構アバウトに山を舐めるように作られた、いやらしいアップダウンが結構有り、那須烏山市街を抜けると、もてぎ付近までは、ダラダラと登っては下るの連続で、結構足と体力を消耗させてくれます。

とはいえ「勝手知ったる」道ですので、先がわかっている分精神的には余裕があり、15:40頃にはAV24.5km/hで、セブンイレブン二宮店」に到着しました。
このセブンイレブンは見知ったというレベルではなく、僕のホームコースの岩瀬行きの途中にあり必ず立ち寄るコンビニですので、日常生活で使う近所のコンビニを除けば、最も頻繁に使っているコンビニです。
ここで200km地点となりますので、当初の予定では、ここを18:00に出られれば、あとは6時間かけて残りの100kmのないとライドをこなせば良いというものでしたので、2時間以上余裕が出来た計算です。

5、第4PC「セブンイレブン佐野赤坂町店」までの49.8km
ここまで南風の向かい風に悩まされてきましたが、風も弱まり西方向に転進したので、やっと向かい風からは解放されます。
基本的には関東平野のフラットなルートでなんとなくホッとしますが、県北の那須から一気に県南の茨木県の県境付近まで来たことになります。
セブンイレブンを出発して、いつものコースを鬼怒川に向かう頃には、日は傾きかけていて、黄昏時になっています。

今日は雲がほとんどない快晴でしたので日没後もしばらくは明るいですが、もしも一面厚い雲が出ていれば途端に暗闇に囲まれる季節になったんですね。
とここからは比較的いつものツーリング+αの若干速いペースで、4人ほどのグループで進んでいましたが、いつの間にかランドネのベストを着たベテランのライダーと二人だけになっていました。
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この方は還暦を迎えておられるとのことでしたが、かなりのペースで休憩も取らず淡々と走り続けておられて、ドラフティングに入らない範囲で付いていくのがやっとでした。
その前も300kmブルベに出るのは初めてという、僕より年齢を重ねられた御仁とご一緒しましたが、みなさん年齢を感じさせない「健脚」なのには驚かされます。
僕も10年後にこのように走れるようになっているのですかね?

実は200kmを過ぎたこのあたりが今回一番体力的に厳しかった区間で、補給した栄養がまだ体に回っていなかったこともあり、思ったようにペースが挙げられませんでした。
でも不思議と1時間程走ると次第に辛くなくなってきて、最後の方までなんとか持ったようです。

さて17:00ごろにはいよいよお日様がお隠れになってしまいました。
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あーあ、また日の出から日没まで走ってしまいましたね(笑)。
佐野市街地に入った頃には完全に真っ暗になっており、18:00頃AV24.5km/hで、第4PCのセブンイレブン佐野赤坂町に到着しました。

6、~ゴール宇都宮森林公園サイクルターミナルまでの52.5km
健脚のご主人と途中休憩もなく飛ばしてきたこともあり、かなり消耗していましたが、ここに至ってはもはや最後とのことで、合法ドーピング解禁で(笑)、モンスターエナジーを補給します。
ここから先は国道293号線を北上するだけというルートになります。
佐野市から足利市までは平坦なルートをですが、足利市を過ぎると、さきのランドネでも走った最後のプチ山岳路が待ち受けています。
あの時はちょうど夜明けに差し掛かった時ですが、今回は完全なナイトライドでの通過となります。

ここに至るまでは5台くらいのトレインで結構なペースで進んできて、山岳路に入っても周囲のライダーに遅れをとらない程度にはなんとか走れるようです。
こう書くと「やはり400km」より楽なんだね」と思われるでしょうが、実は今回の方が脚の消耗が激しかったように思います。
思うに400kmの時には、先の事が全く見当がつかないので、徹頭徹尾脚を温存する走り方で、ペースも意識的に抑えて走っていましたが、今回はある程度ペースの目算がついていたこともあり、そこそこ攻めて走っていた区間が長かったこともあって、このブログを書いている現在も結構魂が抜けている状態です(苦笑)。

今回のブルベでは、流石300kmを走る猛者ばかりなので、危なっかしいライダーは少なく、ベテランの方々が多かったのですが、なんというか雰囲気が「何かと戦っている」人達が少なからづ散見され、不快な感じがすることもありました。
具体的には、夜間の田舎道を走る事をいい事に、明らかに赤信号になっているのに強硬に突破するという事を繰り返しているライダーを見かけました。
まあ本人がどのくらいの認識があり、悪気などの有無は知る余地もありませんが、見られていないつもりでも「どこかで誰かが見ていて、いつの間にか悪評判が広がる」のが世の常ではありますので、イベント自体の「品位」を下げるような行為は、他の参加者や主催者に多大な迷惑をかけますので、是非自覚していただきたいと思います。
あーあ、こうやって僕はまた敵を無用に増やしていってしまうんですね(苦笑)

さて293号も西方を抜けて鹿沼市に入れば残りは14kmほどで、もう完走は間違いないのですが、小便がどうしても我慢できなくなったのと、流石に季節感のない薄着が汗で濡れてしこたま体が冷えて朦朧としてきたので、トレインから離れてコンビニに駆け込みました。
無理してトレインのままゴールすれば早く着いたかもしれませんが、休憩しても21:00には到着する計算だったので、トイレに駆け込み用を足して、最後の気合入れで「レットブル」を飲んで翼を生やして(笑)、ウィンドブレーカーを着込んで最後のスパートをかけます。

ほどなく満月の月明かりに見慣れた「古賀志山」のシルエットと「森林公園」の看板が見えてきました。
田の町のセブンイレブンをこえれば、ジャパンカップのゴールに向かう上り坂で、ここはインナーローでノロノロ登って、21:00ジャストに、まるで計ったようにこの区間はAV21.2km/hでゴールしました。
ゴールしてもその時の写真を撮る余裕は無く、帰り道でダム湖のダムの上の道の暗闇を駐車場に戻ると筋御の写真です。
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自分の車にたどり着いて装備を乗せて運転席に付いて、初めてホッとしました。
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全区間通じた走行ログは以下のとおりです。
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結局ログ上の累積標高は4582mと先のグランフォンド八甲田の記録をぶっちぎりで超えてしまいました。
ここに出ていない消費カロリーは13134kcalで、通常のセンチュリーライドの倍近いエネルギーを使ったことになるようです。

なにはともあれ、無事完走できたという事で、このメダルをゲットすることが出来ました。
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個人的には今季のイベントの中では一番ベストな状態で、尚且つ自分自身のレベルとしては、満足なパフォーマンスが発揮できたと思います。
先に書きましたが、これが僕自身の今季の最終戦でした。
今年も色々あってなかなか思うようにパフォーマンスアップが出来なかったり、迷った時期も有りましたが、なんとか有終の美を飾る事が出来ました。

このブログを書いている現時点でも、実は体の調子が戻らず「療養」に専念していて、装備品の整理とかがほとんど出来ていないのですが、こんな状態でも実は来年向けての構想や動きなどがあって、ボチボチ準備を進めて行くつもりです。
あっ、これではまるで今年最後の挨拶みたいになってしまいましたが、まだまだ深まる秋を味わうツーリングとか残ったイベントが有りますから、肩の力を抜いて自転車生活を満喫したいと思います。




雨も嵐もまた楽し!2016霞ヶ浦エンデューロ [イベント]

楽しいわけねーだろ!、と言われればみもふたもございません(笑)
まあまあ、そう言わんとこのあとも見てください。

昨年参加してとても楽しかった「霞ヶ浦エンデューロ」に、昨日8日に出場してまいりました。
まあ、それは「ビギナーレベル」で耐久エンデューロであったとしても「レース」と名のつく大会に参加するための、いかなるトレーニングも覚悟も実力も無い自分ではあります。
と、自転車を楽しむ方々で、「レースに出る自信はないけど、雰囲気は味わいたいな」という方も少なくはないと思いますが、「ガチンコ」のロードレースやクリテリウム等は、流石に難しいとは思いますが、「耐久エンデューロ」形式のレースの場合、基本的に決められた時間を走りきれれば良いだけなので、自分のペースで走れますし、時には自分の実力以上の集団などに「ドラフティング」を使えば付いていくこともできます。
もちろん基本的なレースでの約束事をきっちり守った上で、安全第一で他の参加者に迷惑をかけないで走行することは大前提とはなりますが。

さて、当日の話ですが、今回は僕とM島君のペアと、I城さんとK関さんのペア合同での参加となりました。
毎度のことながら当日の天気が気になりますが、どうもちょうど走行時間に寒冷前線が通過するようで、雨が降ることは確定でですが、個人的には気になりません。
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とはいえ、この空模様は普通メゲますよねー(苦笑)

各チーム各々テントを建ててベースとしますが、スタート時間となり、僕はお留守番です。
スタートはM島君とK関さんで、I城さんに写真を頼みました。
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スタートは9:30で、5時間エンデューロですので14:30までのお楽しみとなります。
お楽しみは良いのですが、夜中の労働者の僕は完全にスヤスヤしている時間で、お留守番の間はほとんど気を失っていました(笑)
このあと淡々とレースは続いでいきますがいよいよ空が怪しくなってきました。
二人で30分交代で走っていますが、3度目の交代の前にかなり本格的に降り出してきました。
I城さんとK関さんは大事を取って待機となりますが、その横でシューズカバーだのレインウェアを楽しそうに着込んでいく僕を、宇宙人を見るような目で見ていました(笑)。

走り出すと大きな雨粒がバシバシ体に当たってきます。
長い下りの区間では雨粒が痛いくらい当たってきて、コースはほとんど川というか激流の滝のようになっていますが、これが楽しいんですよね(笑)。
まあ、楽しいと言っていられないのは、一般道のコースなので所々にある「グレーチング」を厚いビニールのシートのようなもので覆っているのですが、まあ濡れれば滑って転ぶのは物の道理ですわな(笑)。
とは言え、レースに関しては「初心者」の方もかなり多く走っているので、このあたりは残念ながら何人か「餌食」になっておられたようです。
レースというより雨の日に高速走行する経験もなかったでしょうから仕方がないですよね。
ゴール手前ぐらいでは突風が吹き荒れて参加者もかなり煽られていましたが、ちょうど寒冷前線が通過した時にテントも飛ばされそうになるほどの突風が吹き荒れて、待機組はテントを守るのが大変だったそうです。

さて残り25分というところでファイナルは僕が走る順番ですのでここで頑張って・・・・・とはならず、個人的にはもはや「パレードラン」気分で、ゆっくり走ってゴールの時間に合わせます。
で、競技中不謹慎なのですが、周囲の安全を確認した上でコースの様子をまるっと撮影します。
ここはスタート直後の長い登り坂です。
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ここで実力差が出て集団がばらけるようになっています。
昨年は随分苦労しましたが、今年はペースが遅かったこともありますが、アウターロー程度で登れる感じで、オールスタンディングでも行ける程度の距離と感じました。

登りきって直角に右に曲がるところです。
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ここは一般道ですがかなり長い時間封鎖されていて、こうやって地元警察の方々が協力しておられます。

このあとが長い下り坂になり、一番速度が乗るコースです。
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早い人なら70km/h位は出ると思います。
僕の場合コンパクトクランクなので回しきってしまい、あまり頑張ると足を消耗させるので、ここは惰性で下りますが、それでMAX60km/hは軽く出ました。
もちろん「デブ」のおかげなのは説明する必要もございません(笑)

下りきると広い道から斜め右にそれて細い農道に移ります。
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早い集団はここも40km/h以上で走り抜けてしまいます。

神社を抜けると右の狭い直角コーナーがあり、抜けると水田の中を霞ヶ浦に向けて走ります。
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個人的にはここが勝負どころで、ここに至るまで早い集団を見つけては追いついて、直角コーナを立ち上がりでドラフティングに入れば、以後先の上り坂まで付いていくことができます。

ちなみに、結構走りなれた方々でも、ことコーナーリングに関しては意外と付いていけるのはなぜなのでしょうか?あまり早くないように感じるんですよね。
意外と昔からバイクに乗っていた方だと「リーンイン」等の体重移動を使ったバイクコントロールに慣れていて、コナーリングが早いと感じることはあります。
コーナーで詰められれば「全開加速」なら結構離されない実績はあるので、それで楽をさせてもらっています(苦笑)

さて農道を抜けて湖畔沿いの道に出ると、このコースで一番景観の良い場所となります。
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晴れていればさぞかし気持ち良いのでしょうね。
ただ一度ドラフティングに付いていて、もっと早い集団が後ろから来たので乗り換えようと加速したら、前のバイクがふらついてホイール同士が接触してしまい、危うく転倒しそうになりました!
咄嗟に足をビンディングから外し広げながらバランスを回復させたのでなんとか転倒せずには済みましたが、危うく転倒して霞ヶ浦に転落してしまうという、大会史上初の栄誉を賜るところでした(苦笑)

まあぶつかった僕が悪いので、すり抜きざまに謝ったところ、「何かありましたか?」と・・・ええっ!気がついていなかったんですかぁ!?。
要するに限界ギリギリまで踏み込んで走っていたようで、周囲に注意が向かないのはもちろんのこと、ぶつかったのも気がつかなかったんでしょうね。
初心者の場合これが最も危険な状態で、恥ずかしながら僕がツインリンクもてぎのエンデューロでクラッシュした時も、覚えている限りの最後の記憶では、相当消耗していながら気合だけで走っていたような状態だったので人のことは言えません。

このあと次の周はそのまま走ってしまうと終了時間前に通過してしまい、余計にもう一周走らなければいけないので、途中で止まったりして時間調整をしながら、ちょうどの時間にゴールしました。
結果は・・・・今もって何位に成ったのか全く分からないのですが(苦笑)、久しぶりに全開で走れて、レースの雰囲気も味わえたので満足しました。
まあ「競技者」として考えると「言語道断」ともいえる姿勢で競技に臨んでいるとも言えますが、参加メンバー全員怪我もなく、無事イベントを楽しめたので良かったと思います。
勿論本気で順位に拘りレースに挑む事も、別の意味での面白味と緊張感が有りますから、そういった機会が有れば、1年ぐらいそれにすべてをかけてレースに臨む・・・・という事も今後無いとは言えないでしょうね。

で、面白いですまないのが雨でデロデロに成ったバイクの清掃や、濡れてしまった装備品の後始末です。
結局それで本日は一日終わってしまった感じです。
特にバイクは拭いた位では綺麗にならないので、ホイールを外して洗浄します。

中には高圧スチームをかけてしまう人もいますが、ベアリング類に水が入り込むので止めた方が良いようで、僕は空に成ったスプレーボトルに中性洗剤を薄めに混ぜたものを吹きかけながら汚れを落とします。
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色々な洗浄剤も有りますが、あまり強力だと塗装面や金属表面のメッキなどを痛めますからご注意を!

まず外したレーシングゼロに吹きかけます。
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この後ホースのノズルをミスト状にして、少しずつ流して行けば綺麗に汚れが落ちます。
この時「軍手」を嵌めておけば、細かいところの汚れも指でこすって綺麗に落ちます。

次はフレーム本体です。
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手動のスプレーですが、近距離で吹き付けると結構洗浄力が有り、こびりついた泥や草木、チェーンから飛び散ったチェーンオイル、滲み出たグリス等が意外に簡単に溶け落ちてえくれます。
後はやはり軍手で細かいところの汚れをこすり落として、「天日干し」します。
あと個人的な方法なのですが、ブレーキやディレイラー、ボルト締結部等メカの間に入り込んだ水は、そのままにしておくと錆の原因に成るので、速乾揮発性の洗浄液のスプレーを吹き付けます。
スプレーのガスで細かいところの水は吹き飛びますし、洗浄液そのものは直ぐに蒸発してしまいます。
これはイベント先などで濡れた自転車の簡易清掃をするときなどに便利な技です。

乾いた後に液体の「カルナバロ」WAXを塗り込んで乾いた布で拭き取って完成です。
WAXは見た目の光沢の為も有りますが、汚れがこびり付き難くするためにも有効です。
この後自動車もカーゴルームの中敷き等を取り替えたりして、結局一日終わってしまいました。

まあ天候が悪かったとはいえそれも含めてのイベントとして捉えれば、大変ではありますが結構楽しめるもので、特にこの霞ヶ浦エンデューロは、初心者や我々のようなビギナーが大挙参加している事を認識していて、そういった配慮もしてくれているので、来年も出来れば周りの自転車好きでレースを体験してみたい仲間などを誘って、参加してみたいと思います。


グランフォンド八甲田は、地獄の獲得標高3500m超イベント! [イベント]

先日18日に、青森県青森市で行われた「2016グランフォンド八甲田」に参加してきました。
この「グランフォンド」というタイトルのイベントは正式な定義は知らないのですが、開催されているイベントを見ると、どうやら走行距離100km以上、獲得標高2000m以上の設定でそう名乗っているようです。
僕が良く参加する「センチュリーライド」が160kmで、獲得標高は2000m以下の設定が多いようですから、「過酷な山岳ロングライド」と認識していれば間違い何のでしょう。

重量0.1トン超えの「ご存知どすこい体型」の僕の場合、獲得標高の多いイベントは当然苦手であり、過去の参加イベントから「距離200km、獲得標高2000m」が一日で走れる限界であると認識しています。
まあ、最近は上り坂になると恥も外聞もなく「男らしくインナーロー」宣言をして(笑)、ノタノタと足の消耗を最低限に抑えて登っているだけなので、上記のコースを走っていても、完走後に「もうダメだ!」という感じはなく、若干の余裕もありました。

しかし今回参加する「グランフォンド八甲田」の場合、獲得標高が3000m越えがアナウンスされています。
このコース図を見ても、なんだかとんでもない所を走っていることが想像されますよね。
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コースの途中には、昔陸軍が冬季の雪中行軍という演習で部隊ごと遭難して多くの犠牲者を出し、高倉健さん主演の映画で有名な「八甲田山」があります。
「天はわれを見放した」という当時流行語にもなったセリフが思い起こされますが、どうなりますやら。

さて青森県の遠征は、栃木県宇都宮市からだと、一日でたどり着ける限界の場所にあり、前日17日8:30に自宅を出て、「東北自動車道」をひたすら北上して青森を目指します。
前日エントリーは今回のイベント会場のある「青森公立大学」の敷地内ではなく、青森市内のJR青森駅近く・・・正確には昔「青函連絡船」の桟橋があった場所にある、「ねぶたの家ワラッセ」というねぶたの記念館でエントリーをしました。
しかしここ青森市を訪れるのは何年ぶりでしょう。
恐らく「21世紀」になってからは初めてという感じで、町並みも結構変わっているのでしょう。
変わらず佇んでいる、引退した青函連絡船の記念館に成っている「八甲田丸」は懐かしいです。
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この時点で16:00で、曇って雨が降っていることもありもう薄暗くなっています。

宿泊はここから30分ほど南下した八甲田山の麓のスキー場にある「八甲田山荘」さんにお世話になります。
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スキーと登山客御用達のお宿でですが、温泉がぬるめでもよく温まる良い泉質のお風呂で、なにより夕食がとても美味しいお宿でした。
最新のビジネスホテルのようなアメニティは期待できませんが、抜群のコスパのお宿だと思います。

さて睡眠も十分とは言えずとも必要最低限の時間は取れましたし、具体的な違和感もなく、とりあえずイベントを走るのには問題のない状態で翌朝を迎えました。
イベント会場の「青森県公立大学」はこの場所から12kmほど山を下って青森市内に向かった途中にあります。
5:30ごろ到着すると、またしても会場一番乗りで(苦笑)、スタッフの方に「随分早いね!」と驚かれてしまいました(笑)。
まだ設営も済んでいない状態で流石に早いなと、近くのコンビニに行って用を足して6:00ごろ戻って、走行の準備を勧めます。
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概ね装備品やバイクの整備などは済ませておいてありますし、この手の手順はなれたものですのであっという間に準備を終えて、あとは宿で作ってもらったおにぎりを食べたり、サプリメントを摂取したり、足にマッサージオイルを塗って念入りにストレッチをするなど、体のケアに努めます。
懸念されている膝の調子もなんとか大丈夫のようで、やはり薬を塗りこんで、これまた念入りにテーピングを施します。
主催者の方も着々と準備が進んでいます。
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毎回遠隔地のイベントに来ると「お馴染み」なのですが、車のナンバーで「宇都宮」を見つけて何人かの参加者から「そんな遠くから来たの!」と驚かれます。
まあ、驚かれるのも無理はないですよねぇ(苦笑)。
何人かの参加者とお話をして、昨年参加した方にイベントの様子などを聞きますが、みな口を揃えて「過酷」という単語が飛び出します。
なにせルートラボのデータでも獲得標高は3170m、グーグルマップでは3500mは確実にあるという話ですので、地元宇都宮AJ主催で、200kmとしては国内屈指の難易度を誇る夏の山岳ブルベ並みの難易度は覚悟しておいたほうが良さそうです。

さてスタートは予定では8:00となっていましたが、準備が出来次第7:00からのスタートOKという、温情というのか牧歌的というべき暖かい運営のせいなのか、1時間早めに7:02にスタートします。
まず大会委員長より挨拶が有り、地元の議員さんも駆けつけてきて挨拶がありました。
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スターターは議員さんが努めてスタートです。
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さて、通常は体が温まるまでのんびり走る僕ですが、このコースはいきなり上り坂の連続となります。
これは実際走ったログの高低差のグラフです。
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ここから約22km先の標高1021mの「傘松峠」というところまで、ひたすらの上り坂をいきなり走るわけです。
まあ、上り坂が苦手で普段でも「ノロノロ」ですが、流石にこれから獲得標高3000mが待ち構えていると思うと、ここで足を消耗できないと、ますますペースが上がりません。

一応見晴らしのよいところで記念写真を撮りますが観光気分とは程遠い心境でした(苦笑)
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今回はターマックにWH9000C24の組み合わせでのライドですが、もうひと組あるレーシングゼロではないのは、やはりホイールの硬さの問題で、周りの良さと推進効率ではレーシングゼロの方が良いのですが、C24のマイルドな乗り心地としなやかさは、足にくる負担を最低限にさせてくれます。
400kmブルベなど長距離イベントで、しかも雨天仕様が多く、多少くたびれた感じのあったC24ですが、ハブの洗浄とグリスアップを実施したところ見違えるように回ってくれるようになっています。

8km程登ると、一旦高原のようなところ出てやっと一息つけます。
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この高原を進むと早くもエイドステーションが設定されています。
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「かやの茶屋」さんというお店で、色々と用意されています。
通常でしたら10kmも走らないでエイドステーションは必要ないと通過するところですが、既に息も絶え絶えという感じでしたので大変ありがたかったです。
最初この大会のコース図を見て「こんな山奥ではコンビニどころか自販機さえ怪しい」と思い、久しぶりにボトルも2本持参して、補給食も十分賄えるように多めに用意したのですが、この先も要所要所で多めにエイドステーションが用意されていてこれは本当に助かりました。

とはいえ、ほっとしたのも束の間、ここから先もいつ終わるともなく上り坂が延々と続きます。
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更に10kmほど登っていくと「酢ヶ湯温泉」が見えてきました。
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ここも30年ぶりくらい前に宿泊した記憶がありますが、全く当時の面影は無いです。

ここもお土産物屋さんにエイドステーションが設定されています。
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どうやら地元の観光業会が全面的に協力してくださっているようで、たいへんありがたいですね。
とはいえここまで18kmほどしか走っていないのですが、既に1時間30分も過ぎているというのは、如何にノロノロ登っていたかが解ります。
いくらセーブしているとは言え、これで本当に時間までに完走できるのか、さすがの僕も内心気が気ではなかったというのが、この時の正直な心境でした。
この大会に参加するうえで、とにかく獲得標高3000mは未体験領域で、走りきれるかどうかの確証が得られなかったので、作戦としては「徹底的なカメさん走法で、設定時間を使い切る」という、まあなんとも意気地のない消極的な方針を立てましたが、裏を返せば人よりも長い時間走らなければ、それも上り坂で苦しまなければならない上に、次から次へと他の参加者に抜かれていく「屈辱感」に如何に耐え忍ぶかという精神的な苦痛に、どこまで耐えられるのかは、自分でも自信はありませんでした。

酢ヶ湯を後にしてまた登り始めます。
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この先を現地表示では標高1041mの「傘松峠」を9:07ごろ通過して、やっとこ下り坂が現れました。
この先は38km地点の「奥入瀬渓流」までは下り坂が続きますので、なんとか人並みのペースで走ることができます。

途中の高原の牧草地の中にあるお茶屋さんがエイドステーションになっています。
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人の良い老夫婦の営むお店で、暖かいお蕎麦なども用意されています。

このアップルパイのお菓子は美味しかったですね。
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この先は緩い下り坂は続く比較的快適なルートで、このポイントだけがなんとなく走りを楽しめたような気がします。
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このあと下り区間が終わったところで「奥入瀬渓流」にぶつかります。
以前来た時はまさかここを自転車で走ろうなどとは、到底夢にも思わなかったものですが、なんというか人生というのは解らないものですねぇ。
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ここも天気が良い時に、特に紅葉の時に来ればもっと綺麗な景色が拝めたのかもしれませんが、車や観光客がゴチャゴチャ多く、そのせいか渓流の沿岸や遊歩道、車道の両脇などが人や車で踏み固められていたりして、なんとなく自然の良さを味うという感じではないような気がします。

この時点で55kmを走り、奥入瀬渓流の比較的なだらかな登りを登りきったところで10:30で3時間ちょっと、このペースだと単純に10時間程度で完走できる計算になりますが、そう上手く行くでしょうか?
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久しぶりの十和田湖ではありますが特別の感慨はありません。
若い頃来た時は、まだ栃木県内からあまり出ていなかった頃ですので、見るもの聞くもの珍しいものばかりでしたが、流石に30年も日本全国を無駄に(笑)うろついいてきたおかげなのか、だんだん感動が薄れてきた感じはあります。
というか、この周辺を走っていて、十和田湖や八甲田山近辺は、確かに豊かなロケーションが魅力ではありますが、観光地としてはなんとなく寂れているような雰囲気が否めない感じです。
地元の方に聞いた話では、もちろん「東日本大震災」の影響が大きいのでしょうが、観光客は以前に比べると随分減ったということでした。
これはここだけの問題ではなく、あくまで個人的な感想ですが、各地の名勝を抱える観光地などで「道路をと通して車を多く走らせて、大量の観光客を呼び込んで消費させる」という昭和型の観光モデルから脱却できない観光地は、せっかくの自然環境という大切な資産を消費して疲弊させていただけで、徐々に衰退していく方向にあるような気がします。

とまあ、今だからこんなことを考えられますが、走っている時はそんな余裕は毛ほどもなく(笑)、次から次へと現れる上り坂をなんとかやり過ごすだけで精一杯でした。
コースはこの後十和田湖を周回するコースですが、これが単純に湖を一周するだけはありません。
コースが段々湖畔から離れていき、徐々に標高が上がってきます。
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結局9kmを600m位昇る羽目になってしまい、平均勾配こそ7%弱くらいですが、ところどころかなりきつい勾配が続くところが有り、この期の及んで2度目のヒルクライムは本当に堪えます。
僕を追い抜いていく参加者も、「こんなにキツかったかな?」とか「何処まで登らされるんだ!」等、結構難儀しているようでした。

ようやく頂上の標高1008mの「御鼻部山展望台」に息も絶え絶え到着です。
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スタッフの皆さんがエイドステーションで暖かくお迎えしてくれます。
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こういう時は本当に「地獄に仏」ですね。

晴れていれば十和田湖が一面に見渡せる「はず」の場所ですが、展望台からは見事な「真っ白な雲」しか見えない状態でした。
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このあとは元の奥入瀬渓流を登りきった所の「宇樽部」までは下りと平地が続くので、15kmの道のりはやっと普通にツーリング感覚で走ることができました。
ところが十和田湖を一周してコースは2週目に入り、また先ほどのヒルクライムルートを、360mほど登らされるんですね。
実は昼食が用意されていたエイドステーションをロストして通過してしまったこともあり、体力的にはかなり消耗した状態だったので、正直本当にうんざりでしたが、先に登った時に「いつ終わるのかわからない」という精神不安からくる疲労もなく、淡々と登って、分岐点巻きました。

しかし疲れ果てているところに追い打ちをかけるようにこのあたりから天候が悪化して、結構大粒の雨が激しく降ってきて、下りで冷えた体に追い打ちをかけてきました。
まあこのところの天候の様子と山間部であることから、「何処かで降られるだろうな」という覚悟は出来ていましたから、防寒目的のウィンドブレーカーだけ着込んでやり過ごしました。

雨も上がり12kmほど下がって、再び奥入瀬渓流にぶつかると、元のコースをなぞるように帰路に着きます。
国道102号線をそのまま登るのではなく、途中から右折して県道256号線に入るのですが、この分岐点から先を見上げると・・・・・・そうなんです、見上げるように登っているんですね!
この先1km程は地図上でも平均勾配10%以上で、最初の数百メートルに至っては、サイコンの表示が14%から張り付いて下がる気配がありません。

瞬間的に15%勾配の坂が現れるのなら、ダンシングで凌げるのですが、これが延々と続いてしまうと、元気な時ならいざ知らず、既に100kmを、獲得標高3000m近く登っているので無理がききません。
先行するライダーの方はとうとう諦めて降車して押し始めましたが、僕も気持ちが切れてついに押してしまいました(泣)。
クロスバイクの頃は何度か降りて押したことがありましたが、ロードバイクに乗ってからは降りた記憶がなかったので、これは結構屈辱的なことです(苦笑)
まあ一緒に押して登った方々も、けして「シロウト」ではなく、かなりのベテランライダーの方々でしたし、お互い「押して登るなんでほんと久しぶりですねぇ」などと話していましたから、ここは諦めることにします。
それでも諦めきれず(笑)多少緩くなった(それでも12%位!)区間はなんとか乗って登ろうとするのですが、また14%が現れると止まってしまい、それの繰り返しでようやく10%程度の勾配のところまで登りました。

登りきった先は草原の広がる高原で、往路に立寄よった食堂のエイドステーションにたどり着いて、一休みします。
奥入瀬渓流から見ると一気に200m登りましたが、ここから先更に400mほど登らなければなりません。
この区間の傾斜はそれほどでもないので、インナーミドル程度でグルグル回して淡々と登りますが、特別苦しいとかではなく、ただ無心でぺダルを回している感じになります。
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この時点でも脚はなんとか持っていて、何度か痙り掛けたときは「エアーサロンパス」を吹き付けてなんとかしのげたのは助かりました。
この時点で15:00少し超えたくらいですから、18:00の最終時間までは30kmを切っていますので完走は間違いないということで、幾分精神的にも余裕が出てきました。

この後、八甲田山の東側を走る県道40号を走って、最後の登り区間を100m位登り、往路の国道103号線に来れば、あとは12kmを一気に下ってゴールの青森公立大学までは目の前です。
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こうして17:10に、10時間8分でなんとか無事完走いたしました。
これが走行ログです。
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累積獲得標高はなんと3695mもあります!もちろん個人的にはブッチギリの新記録です(笑)
AV速度も17.5km/hというのもこれまたブッチギリの遅い記録で(笑)、よくもまあこんなにノロノロと走れたものです。
まあ、上り坂の区間はインナーローでのたのた10km/hも出ない速度で走っていたのですから無理もありませんが、流石に我ながら情けないですね。

で、お約束ですが「自宅のドアを開けるまでがイベントです」という事で(笑)、これからまた600kmの道のりを走って宇都宮まで帰宅しなければなりません。
イベントの余韻に浸るまもなく、風邪をひかないようにすぐに着替えて撤収です。
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何時もなら、温泉に入って体の汚れを落としてから帰宅しますが、せっかく温泉が豊富にある青森のこの地域ではありますが、ウェットシートで体を拭いただけで急ぎ出発します。
この後東北自動車道を南下しますが、SAで夕食を取ったあと猛烈に眠気が出てきたので、危険と判断して、岩手県花巻付近のホテルを急遽予約して21:00頃不時着し、一泊することにしました。
若い頃は仮眠を繰り返しながら徹夜で走ったものですが、流石に段々無視書き効かなくなってきましたね。

翌日7:15にホテルを出て、12:30頃自宅に戻りましたが、休暇は取れなかったので仮眠を取って夜勤に出勤したため、未だ持って装備品のかた付けも完了していない有様で、ブログも1週間かけてようやく書き終えることができました。
個人的にはこのブログの記事をアップして、ようやくグランフォンド八甲田が終了しました。

一応膝の痛みもひと段落して、体力も戻ってきた感じで、こうやってイベントのブログも書けるようになりましたから、長いスランプも回復してきたと言えると思います。
しかし、改めて遠征でのイベント参加や、ブログの記事の作成などこなしていくと、こんなにも大変なことだったということを改めて認識するとともに、10年近くこんなことを続けてきた自分に驚きます。
まあ、なんと言おうとも、嫌いな事では続くわけもありませんから、心底自転車が好きである証でもありますが、であれば好きでやっていて、これだけ熱心に出来る事など僕の人生では他には無かったことなのですから、これからも「細く長く」続けていきたいと思うのでありました。






猪苗代キャンプに参加、初の県境北限突破! [イベント]

先週金曜日に記事を投稿してから、ほとんどPCも起動していないような状態で、本日から夏季連休にはいりましたので、8月6日・7日に宿泊で開催されました、茨城県サイクリング協会主催の「猪苗代キャンプ」に参加した記事を投稿します。
忙しいというより、体がだるくて出勤して業務をこなすだけで精一杯という感じで、「夏バテ」ではないと思うのですが、他の事が全く手につきませんでした。

さて「猪苗代キャンプ」ですが、茨城県サイクリング協会の行事で、猪苗代湖の北側に聳える「磐梯山」の麓にある「国立磐梯青少年交流の家」に集合して交流を図ろうという行事で、今年は近隣の県の協会にもお声をかけていただいたこともあり、参加させていただきました。

順当に計画立てるのなら、自動車で現地まで行って猪苗代周辺を参加者の方々とサイクリングするのが一番楽しいとは思うのですが、今回は意を決して自走で現地に向かうことにしました。
実はこれだけいろいろな所を走っているのにも関わらず、栃木県から自走で北方向の県境を越えて「福島県」に行った事がありません。
選択ルートにもよりますが、およそ80kmも走れば福島県の「白河市」に行けるので、センチュリーライドを覚悟すればそう困難な感じがしませんが、平坦な関東平野は宇都宮付近で終わっていて、あとはひたすらダラダラと登っていたり、丘陵地帯のアップダウンが続いたりした感じになるので、「よほどの用事」がない限り、喜んで走りに行くことはありませんでした。

恐らく自転車趣味を再開した当初、見たからに「どすこいライダー」だったあの頃(笑)、クロスバイクで向かって散々な目に遭ってスゴスゴと引き返してきた「トラウマ」が残っているのかもしれません。
とりあえずルートを選定しようと、「ルートラボ」で宇都宮から猪苗代に行くルートを探しましたら、幾つか見つけることが出来て、比較的獲得標高の少ないこのルートを参考にすることにしました。

基本的に交通量が多い基幹国道の「国道4号線」を通らず、裏道の県道を伝って「旧奥州街道」である「国道294号線」を北上して白河市を通過して猪苗代湖の東岸沿いに磐梯山を目指すルートです。
実はこの道は自動車では何度も走ったことがあり、故に「えーっ!、あんな険しいところ本気で自転車で走らなければいけないの!」と尻込みしてしまっていたのですが、今になってみればこのルートより遥かに厳しい山岳ロングライドイベントも完走しているわけですから、走れない理由は無かったんですよね(笑)。

ただ、自走を戸惑わせたのはルートだけではなく当日の天候で、幸い雨は降らないようでしたが、気温が今年一番高温になることが予想されて、到着地の隣にある「会津若松市」の最高気温の予想が「38℃」という数字を見たときにはさすがに血の気が引いてきました(笑)。
しかし昨年の銚子ツーリングもそうですが、なんで僕が泊まりがけのツーリングを計画すると「その年の最も暑い日」になってしまうんでしょうね?。
さすが「持っている」人間は、「男はつらいよ!」と言ったところでしょうか(笑)。

さ、いい大人なんだから、メソメソしないで四の五の言わずに走りましょう(笑)
本当はもっと早く出るはずでしたが4:15に自宅を出発です。
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もうこの時点でもジャージはじっとり濡れていて、日が出てくると思いやられます。

鬼怒川の西岸沿いに北上しているうちは、まだこんな感じで、平坦な水田が続きます。
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ただ見た目は平坦でも、既に勾配があり登り続けるだけになります。

矢板市を通過して4号線を横断して東側に向かい東北方向に大田原市を通過すると、だんだん丘陵地帯で道が険しくなってきます。
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那須町に入る頃には立派な山岳ルートになっています。
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ここから国道294号線に合流しますが、さすが地方の3桁国道だけあって、のどかな風情が続きますし、目に見えて上り坂になり、福島県境まで基本地味に登りが続きます。
県境には約4時間30分かかって76kmほど走って到着です。
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ここから少し離れたところに、昔の奥州街道の関東の北の玄関口とも言える「白河の関」があり、江戸時代は「入り鉄砲出女」を厳しく監視していたんですよね。
とまあ感傷に浸る暇もないのですが、これで人生初の自転車による福島入りを達成することができました。
日帰りであればここを目的地に十分楽しめるレベルだということは分かりましたから、また別の機会に訪れてみたいですね。

と、後になればこんな呑気なことも書けますが(笑)、走っている時点では、暑さとこの先の峠越えの懸念とスケジュールの事で頭がいっぱいでそれどころではありませんでした。
県境を下ると白河市で、「白河ラーメン」も今回はスルーして再び国道4号線を横切り、今度は北西方向に進路を取り猪苗代湖を目指します。

ここから「天栄村」を通過するルートは緩やかにアップダウンがありながら、水田沿いを走る比較的のんびりとしたルートです。
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暑いのですが景観がよく気持ちがいいですね。

天栄村を通過して須賀川市に入りますが、この間はアップダウンはありますが高低差はなく標高350m付近で推移しますが、国道118号との合流、分岐を過ぎるといよいよ山岳コースに突入で、標高745mの「勢至堂峠」を目指します。
実際峠は旧道で、今はトンネルになっていますが、トンネルに入って一気に気温が下がったのと、トンネルを出た後は下りになった事もあり、やっとホットすることができました。
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さて一気に下り福島県湖南町福良というところでちょうど12:00になりましたが、コンビニはおろか普通のお店も無い感じで、飲食店も見つからなかったので、猪苗代湖に出て東岸を一気に磐梯山を目指します。
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久しぶりの猪苗代湖ですが、ほとんど北岸からしか見たことがなく、随分印象が違いますが、この日は波も穏やかで青い湖面が広がっている綺麗な印象の強い湖ですね。

でもさすがに疲れたのと、15:30の集合時間には余裕で到着できる目算がついたので、湖畔のカフェで休憩します。
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「こむぎ」さんという手作りパンのお店で、美味しいパンを期待したのですが、この12:30で、もう売り切れという人気のお店のようで、がっかりしましたが、ピザは食べられるとのことで、ピザとアイスコーヒーを注文いたしました。
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さすがパン屋さんの作るピザだけあり、ピザ生地がやや甘味が有りしっかりとした食感のパンのような生地で、食べごたえがあって美味しかったです。

ようやく元気も戻ってきて、順調に湖岸を北上します。
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この猪苗代湖付近は夏でも付近より数度気温が低く、さわやかな風が吹いていてこんな暑い日でも快適にツーリングを楽しめます。

ようやく目的の磐梯山が見えてきました。
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この後国道49号線に入り、猪苗代湖町を通過して磐梯山の麓にある「国立磐梯青少年交流の家」には14:00頃には到着してしまいました。
集合時間まではまがあるとは言え、全身汗だくで消耗も激しいので、ひとまず休憩です。
ここ「国立磐梯青少年交流の家」は、青少年の活動団体の育成を目的に東京の代々木にある「国立オリンピック記念青少年育成センター」を本部として全国にありますが、北関東や東北では、ここ磐梯山は有名なところで、実は自分が通っていた社会教育関係の学校も、研修でこちらにお世話になっていたのを思い出しました。
まあ、本来「青少年」対象なのですが、我々も含めて社会人の利用も多いようで、ご多分に少子化の影響もあり、施設としての維持活動の一環として間口は広められているようです。

この後施設の全体集会が有り、全員が集まって自己紹介とか簡単なゲームなどをするのですが、実は先にも書きましたが、こういう事をする指導員の養成学校だったこともあり、当時の「日本レクレーション協会」経由で何度も実習で経験していたので、本当に懐かしかったですね。
ちなみに司会者はこちらの職員さんだと思いますが、元専門教育を受けた物の見地から言わせていただけば「もう少し修行しましょう」という感じでした(笑)。
まあ、慣れと度胸の問題なんですけどね。

この後食事もあり、磐梯山の中腹から猪苗代湖を望むと、更に先の方の山脈の彼方に大きな積乱雲が立ち上っていました。
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この後茨城県サイクリング協会主催での懇談会となりますが、場所が青少年の健全育成が目的の場所ですから、「清く正しく行われた」と記載するに止めます(笑)。
とまあ冗談はさておき、普段なかなか他県のサイクリング協会の方々と歓談する機会も少ないのが実情で、その土地柄の貴重なお話もたくさん聞けました。
自己紹介で「どすこいライダー」ですと、体型をもじって冗談で言ったところ、まさかの読者の方がおられまして、お互いに大変驚きました。
まさかいないだろうなと思っていましたが、やはり「全国指名手配犯」という事で(苦笑)、油断大敵です。

さて歓談が弾んだこともあり、ゆっくり温泉に浸かったわけでもないので昨日の疲れも残っていますが、残念ながら何が何でも自走で帰宅しなければなりません。
本当ならやはり日が昇る前には出たかったのですが、ここは「研修」で団体行動でもありますから、朝食時間は8:10と決められていて、それ以後解散となりますので、出発は8:45になりました。
昨日の実績と疲労度合いから計算して、ペースが落ちると想定して日没後の19:00帰着を目標に出発しました。

まだ朝のうちの猪苗代湖畔は本当に清々しく、ここだけ走れば気持ちが良いツーリングなんですがね(苦笑)
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さて、やはり予想とおりというべきか、昨日の影響もあり全く調子が上がりません・・・・というか暑さも手伝って走るのが精一杯という感じです。
しばらく画像が途切れるのはやはり余裕がないからなのですが、本当にこんなに辛いのは久しぶりです。
ただ、コースとしてはこの先の「勢至堂峠」と、栃木県の県境までの区間を除けは、特に栃木県に入ってしまえば基本的に行のコースなので、復路のはうが若干楽になるのはせめてモノ救いです。

昨日ほどではないもののやはり気温は直ぐに30℃を超えて、1時間連続で走行することができず、30分間隔でコンビニに避難して水分やミネラルを補給しないと本当に熱中症になりそうです。
白河市に出たのがようやく12:00頃で、此処でちゃんとした食事を取ろうかとも思いましたが、イートインのあるミニストップでパスタを食べて、15分ほどお昼寝をします。
なんだかまるでブルベでもしているような感じで、少し仮眠を取ると体力が少しもどるの繰り返しという感じになります。

ようやく13:43に県境に到着で、栃木県に戻ってきました。
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ここからはしばらく国道294号線を南下します。
横の県道に入ったほうが距離は短いのですが、もはやそのアップダウンを乗り切る体力は残っていません。

294号はしばらく下りで、そのうち見覚えが有る「道の駅 伊王野」の看板が見えたので、休憩です。
体を冷やそうと列に並んでかき氷を買いました。
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美味しいのもありますが、やはりこれで少しは冷却されたのか幾分元気が回復してきました。

それでもノロノロと平坦なルートを選択しながら、大田原→矢板と経由して、氏家というところについたときには日が暮れてしまいました。
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ところが日が暮れると気温が一気に下がって、あれだけ苦しくダレていたのがスーっと消えて行き、パワーが蘇り足も回って、かなり回復していました。
やはり強い直射日光に体を晒して高温の中を走るというのが、如何にパフォーマンスを下げているかという頃が良くわかりました。
確かに「発汗」することで体温を下げているわけですが、発汗のもとは血液であり、血流が皮膚表面の毛細血管に集中しているわけですから、筋肉にエネルギーが回らず、出力が低下する道理ですよね。

なんとか19:04には自宅につきましたが、固形物が喉を通らず「プロテイン」だけを飲んであとは死ぬように寝てしまいました。
翌日から久しぶりの日中勤務だったこともあり、リズムを戻すの大変で、やはり帰宅してからブログをまとめる余裕もなく、ようやく休みに入った本日に記事をまとめることができました。
走行結果は
往路:156.5km、AV21.17km、HRAV129、HRMAX161、獲得標高2105m 消費カロリー6642Kcal
復路:169.2km、AV22.20km、HRAV124、HRMAX146、獲得標高1732m 消費カロリー7253Kcal
でした。
実は宿泊ということで着替えや装備品など7.4kgと、自転車一台分重い荷物を載せての走行ということを考えれば、暑いこともありマアマア・・・・・というより怪我や病気もなく無事に完走できてよかったと思いました。

とはいえ世の中は広いもので今回のメンバーで70歳をとうに超えた高齢の方で、GAIANTの定番ツーリングバイク「グレートジャーニー」に宿泊装備満載で、僕でも持ち上がらないほど重い自転車で、日本の峠100選走破を目指して日本中を旅しているライダーの方もおられて、このイベントのあとは、北海道を目指して旅立たれていきました。
まあ、概ねサイクリン協会の方々は高齢な方が多く、僕自身で一番若い方の部類に入るくらいですからお分かりいただけると思いますが、それでも皆さん地図を眺めては「どの峠が楽しそうかな」と険しそうな峠を選んで「舌なめづり」されておられるようですから(笑)、僕等は本当に「青二才」だと思います。

そうなんです、最近感じていることなんですが、やはり自転車趣味をされている方々は、実年齢はともかく本当にお元気で、「心の若さ」を保たれておられるなということに本当に感心します。
僕自身もいろいろな方とお話すると、「50歳とは思えないほど若い(幼稚な)精神をお持ちですね」と感心されることもありますから、自転車というものが与えてくれる心の「アンチエイジング」は絶大だということを今回改めて確認することができたのと共に、諸先輩方から沢山の元気を頂けることが出来た事が、最大の収穫だった「猪苗代キャンプ」でした。


2016那須ロングライド、好天に恵まれ灼熱の山登りに! [イベント]

年々人気が上昇してきて、多くの県外からのライダーが訪れてきていただいている「那須ロングライド」ですが、昨日7月10日に開催され、今年は「サポートライダー」という形で、イベントのお手伝いで走りました。
しかし、人気が上がるのは結構な事なのですが、目玉の100kmヒルクライムコースに至っては、エントリー開始15時間後に「満員御礼」に成る始末で、自分の仲間たちは結局一人もエントリーできませんでした。

僕も諦めていたのですが、ショップから連絡があり「ボランティア」を募集しているという事で、「下山先導ライダー」で応募しておきました。
なんだか自分だけ参加するのも仲間に申し訳なかったのですが、あくまで参加するライダーのサポートという事で、当日はその役割に徹することにいたしました。

当日は6:00に集合という事で、4:30に自宅を出て指定されたボランティア用の駐車場に5:30頃到着しました。
多少早めについたのですが、自転車乗りというのは本当に朝が早くて、周囲や立ち寄ったコンビニは参加者で一杯です。
で、参加者の一人が乗ってきた車です。
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初代セリカLBで、子供の頃憧れた車ですね。

トイレで軽量化を済ませて(笑)、駐車場で準備を始めます。
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前夜が雨でしたが、当日は朝のうちは濃霧であとは快晴が予報されていましたが、道は濡れているだろうと、この「泥除け」を付けました。
最近イベントとかで良く見かけるもので、Amazonでも販売していましたが、「人の不幸」に付け込んで「ブレグジット効果のポンド安」を利用して、Wiggleで消耗品やコンプレッションウェアを買い込んだときに一緒に注文したので、Amazonの最安値に送料無の値段で購入しました。
サポートライダーと言っても、結局コースを全部走りますし、自分の事だけでなく参加者のお世話もするので、普段のイベントに出るのと同じ準備と緊張感は要求されます。

6;00にボランティアの受け付け開始ですので、会場に向かって登録を済ませます。
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決して狭い会場ではないのですが2400人の参加者がが集まると壮観ですね。
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イベントのサポートカーは、主催する「那須ブラーゼン」と「宇都宮ブリッツェン」、「MAVIC」のサポートカーが使われています。
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多少なりとも野暮ったい無骨なデザインのSUBARU車も、カラーリング次第で本当に映えるんですよね。

サポートライダーとして協力していますが、我々はあくまで「縁の下」の存在で、サポートライダーの主役は彼ら達です。
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忙しいツアーの合間でも、この手のイベントでは問答無用で丸一日イベントのサポートにコースを走り回りますから、「地元密着型」のプロチームとはいえ大変ですね。

一応任務は下山ライダーですから、「峠の茶屋」から温泉街先の交差点までが受け持ちですが、スタッフのベストを着て走っているので、「観光気分」とはいきませんが、天気の良い那須高原を走るのは本当に気持ちが良いです。
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しかし天気が良いという事は気温も高いという事で、第一エイドステーションを越えて、那須どうぶつ王国に向かう、比較的傾斜の緩い長い坂の途中で、多くの参加者がパンクや足の攣りなどで道端で往生しています。
一応皆さんには声掛けをして、助けがいるかどうかは確認しながら登っていましたので、そんなに先を急ぐ走り方はしませんでしたし、エイドステーションも参加者優先ですので、一時間後に「マウントジーンズ」駐車場のエイドステーションまではノンストップで走りました。
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が、ここも「満員御礼ですので、手持ちの補給食や塩熱サプリだけを取って先に進みます。

此処から「大丸温泉」のエイドステーションまでが、本格的な山岳コースで、難易度が上がるのですが、最初の下りで早速チェーン切れの参加者のレスキューをしたりしていました。
また、僭越ながらギアの使い方が適切でない女性ライダーや、むやみにダンシングで脚を消耗させているライダーなどに、声をかけて「とにかく軽いギアでクルクル回して、気楽に周りの景色でも楽しんでいれば、何時かは山頂に付きますよ」とアドバイスなどをしていました。
此方はひたすらデブで坂が苦手なだけですが(苦笑)、苦手なりに色々工夫してなんとか上ることができるようになった、ヘタレなりの「ノウハウ」は豊富ですので(苦笑)、少しはお役にたてたでしょうかね?

大丸温泉でようやく「かき氷」にありつけました。
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距離は走っていませんから体力の消耗は無いのですが、やはり高山の強い日差しのせいなのか、多少頭がフラフラする「熱中症」の兆候は出てきました。

此処からは2km程の道のりですが、平均勾配が10%を超える激坂の連続で、正真正銘インナーローでノロノロ登るだけになります。
と、ここに来るまで何度か途中で出会った方ですが、初心者のサポートで走っているので先に進めない代わりに、なんと「アウター」で登りきったそうです!
あとでよくよくお話を聞いたら、今まで一度も足が攣った事が無い「体質」なのだそうで、恐れ入る剛脚です。

僕もようやくたどり着きました。
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ここで目玉の「ウナギ御結び」を頂きます。
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今回は僕が頂いた後品切れに成ってしまいました。

時間的にはもうほとんど最後尾の方だとは思いますが、此処に来るまでにずいぶん多くのライダーが戦闘不能になっていましたから、恐らく登りきれない参加者もいなくなくはなかったのではないでしょうか。
ただし、昨年のように頻繁に救急車を見かけたり、サイレンを聞いたりすることは、少なくとも僕が走行している間はありませんでした。

僕個人はここからが任務の本番で、頂上で取り仕切る宇都宮ブリッツェンの柿沼さんの指示で、下山するグループを率いて安全な場所まで先導します。
これはヒルクライムイベントなどでも実施されている事ですが、特に今回のような「クローズ」されていない公道を下山する場合、僕に言わせれば「いい気になって調子に乗って」速度を出し過ぎてセンターラインをオーバーしたり、ガードレールに激突したり、タイヤがバーストして転倒したり、握力が無くなってブレーキが握れなくなって激突したりetc、etc・・・・・・と、危険な事ばかりとなります。
で、先導者が速度を30㎞/h以下に抑えて、出来ればヘヤピンコーナーの減速や、路面の状態を把握したうえでのライン指示等を行って、安全に参加者を下山させるのが下山先導ライダーの役割になります。

とまあ固い話はともかく、那須湯本の温泉街を抜けて、一軒茶屋の交差点までグループを無事に先導して、僕の本日の任務は終了です。
ただこの時点でも50㎞程度しか走れていないので、残りの30㎞のコースは全部走ることにします。

この後はしばらくは下りで南下するコースで国道4号線を超えるとアップダウンが間断なく続く嫌らしい感じのコースに成ってきます。
なんだか見覚えがあるなぁと思ったら、ブルベで走ったコースでした。

国道294号に出て左折すると「道の駅伊王野」のエイドステーションに付きます。
しかし、下界に降りてからは凄まじい暑さで、ほぼ熱中症になりかかっていたので、水道の水を頭からかぶって、塩熱サプリをボリボリかじってなんとかしのぎます。

この後294号を北上して、山間の遅い道に入ります。
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この辺りはほとんど土地勘がないのでなんとなく走っていて新鮮な感じがします。

この後山間の道にはいって、幾つかのグループを見守るようなポジションで走っていると、恐らく高齢の女性と思われるライダーに追いつきました。
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見ると白い日よけのインナーキャップを被っているのかと思ったら、なんと綺麗なオール白髪のご婦人で、それでも周囲の若いライダーと一緒に走っていました。
まあ、御節介だとは思いましたが、なんとなく動きがぎこちないので声をかけて色々とお話を聞くと、自転車はともかく、ロードバイクに乗ってまだ1か月目だとの事でした。
失礼ながら御高齢な事も驚きなのですが、更にロードバイクに挑戦して、その上こんなに獲得標高の高い大会に参加して、今まさに完走されようとしている御姿に心から感動しました。

感動といえば、この御婦人の場合、まず自転車に乗れることに感動していて、このコースのロケーションの良さに感動していて、また沿道で応援してくれている地元の方に必ず「ありがとう!」と笑顔で応えるなど、心底このイベントに感動して楽しんでおられる姿が印象的でした。
ある意味「年齢に諦めない」事で、「挑み続ける勇気」を絶やさない事で、これだけの感動を得る事が出来るという、人生の大変良い見本を見せていただいたと思っています。
一方別の場所であった、恐らく同年代のご主人は、自転車で山の上に登って来る多くの参加者に感心するやら呆れているやらという口調で、「俺は歳だから自転車で登るのは絶対無理なんだよ」と、したり顔で吐き捨てていましたが、その人の人生の選択に僕が善し悪しは言えないにせよ、先のご婦人と比べると、同じ時間を過ごしていても、その人生の「意義」は歴然だなと確信しました。

そんなこんなで「感動の塊」のようなご婦人をゴールまで見送って僕のサポートライダーとしての任務は終了しました。
まあ、せっかくのイベントを、自分の時間をさいてなにもイベントの手伝いなどすることも無いという意見ももっともな事なのですが、僕自身は「裏方」として日の当たらない部分のサポートであったとしても、多くの参加者と触れ合う事により、サポートをするというより参加者の皆さんから、元気や勇気や連帯感をたくさんい頂けることが出来たので、一般の参加者として楽しむ以上に有意義なイベントだったと思います。









晴れたら爽快!山岳ライド、ロングライド魚沼2016 [イベント]

昨日新潟県魚沼市で開催された「第5回魚沼ロングライド」に参加して、完走してまいりました。
ようやく体調の方も「元気ハツラツ!」とはいかないものの、通常の状態に戻りましたし、持病の膝も無理をしなければなんとかなる感じまで回復しました。
精神的にも「騒々しい不都合な日常」は変わらずとも(苦笑)、なんとか安定してきましたので、久しぶりにイベントをまるまる一日、思いっきり楽しんできたという感じです。
もっとも世間は僕の些細な悩みなど吹き飛ぶくらいの凄まじ「騒々しさ」になってしまったようですが・・・・。

さてそんな暗い話はひとまず忘れて、イベントの話をします。
今年で5回目迎えるこのイベントも、個人的には3回目の参加になりますが、失礼ながらあまり「メジャー」とは言い難い、地方のロングライドイベントの熱心なリピーターに成ったのには訳があります。
まず一つは見晴らしのよい山岳コースのロケーションの良さと、もう一つは現地の宿泊が楽しみなことです。

前日の25日に現地に入り「前日エントリー」を済まします。
会場は魚沼市街地から10kmほど国道352号線を西進したところにある「大湯温泉」にある「交流センターユピオ」で行います。
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自宅を13:00頃出ると、高速道路を使っておよそ3時間ほどで現地に着きます。

この地域は日本でも有数の「豪雪地帯」で、地元ではその裁ききれない雪を逆手にとって、保存しておいて夏のさなかに「雪まつり」を行うのですが、今年はその保存してある雪の山が心なしか小さいようです。
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なんでも今年は記録的な「小雪」でいつもの半分の積雪量しかなかったそうで、季節の進み方が1っヶ月ほど進んでいる感じで、確かにいつもより緑が濃い感じです。

宿泊は大湯から2kmほど魚沼に戻ったところにある「折立温泉」というところにある「さかえや」さんという温泉旅館で。昨年に引き続きお世話になります。
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宿についてお部屋に案内されてから窓を開ければ綺麗な山や清流が見えて本当に癒されます。
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写真では紹介できませんが温泉も泉質は無色透明の「単純泉」ですが、ややぬるめのお湯につかっていると、本当に疲れがすーと抜けていく感じで、しかもなかなか湯冷めしないほど体がホカホカ温まります。
でお楽しみの夕食ですが、特別に手が込んであるものではないのですが、どれも本当においしい料理で、いけないと思いつつ(苦笑)どうしても「熱燗」を頼んでしまいました。
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でオヒツのご飯もペロリと平らげてしまいましたが、このツヤのある「魚沼コシヒカリ」を目の前にして引き下がっては男がすたります!
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ぐっすり寝て4:00には起床しますが、昨夜の雨が多少残っているものの、なんとかなりそうな感じです。
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こちらの宿は参加者のために5:00に朝食を用紙していただけるのですが、ここで調子にのって3杯も大盛りご飯をおかわりしてしまいました。
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こうなったらウェイトも山登りも忘れてひたすらエネルギーチャージ!です(笑)。
この朝ごはんをしっかり取れるというのは本当にありがたく、実は「和食の朝食」メニューは自転車を乗るのにはもっとも最適だという話を聞いたことがありますから、宿の配慮には本当に頭が下がります。
もし来年参加を予定していて宿泊先をお探しでしたら、「折立温泉さかえや」で「じゃらん」などで検索すれば出てきますから、こちらをご利用してみてください。

さて5:30頃会場に行くと、駐車場はほとんど満杯状態で、多くの参加者が既に準備に取り掛かっています。
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開会式までは時間もありませんが、ここは慌てないでのんびり準備して装備品のチェックなどをします。
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今回の相棒はイベント初参加の「ターマック」で、一応使えますというレベルで細かい調整などは済んでいませんが、実戦で使ってみてセッティングを進めていく感じになると思います。

ここでコースの紹介です。
いつもの「ルートラボ」のデータの貼り付けですが、見れば分かりますが本当に「山!山!山!」のコースだということがお分かりいただけると思います。


さて会場に向かいますが、バラバラと参加者も集まってきます。
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と、バイクスタンドに綺麗なグリーン(若竹色?)のバイクがあり、目にとまったのでオーナーの妙齢なお嬢さんにいろいろお聞きしたところ、長野県にある「MASSO」という工房でオーダーで組んだとのことです。
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あとで帰宅してからネットで調べてみたところ「ワタナベ塗装」さんの「MASOO デザインワークス(http://www.watanabetosoh.co.jp/bicycle/masso.html)」というもので、恐らく市販のアルミフレームにオリジナル塗装を施してパーツをアッセンブルしたもののようです。
個人的にはカラーとデザインのセンスが僕の好みにドンピシャでした。
こちらの工房は3Dプリンターを使った一品ものやいろいろな試作品なども請け負ってくれるようで、興味のある方はお調べください。

6:15に開会式が始まりますが、なんともあっさりとした挨拶と地元警察署の方の安全喚起の挨拶だけで、拍子抜けするくらいです。
大きなお世話かもしれませんが、もう少し安全に対しての注意や交通マナーに関しての説明があっても良いような感じもしますが、確かに走り出すとコースの大部分は「山の中」で信号機も交通量も少なく、関東近在で行うイベントほど神経は使わなくとも大丈夫なのかもしれません。

6:30いよいよスタートです。
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20人を2分間隔でスタートさせていて、僕は第6ウェーブあたりでしたので、6:42のスタートになりました。
どこでもこういう方はかならずいらっしゃりますね(笑)
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ここから10km位は魚沼市街地に入るまで下り坂が続きますので、ハイペースで進んでいきます。
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例年だと山岳コースでの「へたれ」を取り戻すべくこういった区間はハイペースで集団をパスしてペースを稼ぐのですが、まず路面が濡れていて危なかったことと、のんびりサイクリングを楽しみたいというのが今回の目的でもあったので、特に急ぐことなく、集団から安全マージンをとって離れて進んでいきます。

市街地で何度か信号に捕まるなどして、ようやく集団もばらけてきて、路面も乾いてきたので自分のペースで走り出します。
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市街地を南北に流れる「魚野川」を渡り、上越線沿いの道を北上します。
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このコースも今年で3回目で、ある程度覚えているはずですが、なんだか周りの風景が新鮮に見えます。
初回は集団について激走していて、昨年は大雨で周りを見るゆとりもなく、今年こそ落ち着いて周りを見ながら走ることができているようです。

今回は、このところのブログでのイベントの紹介が今ひとつだった反省を踏まえて、出来るだけ写真を多く撮影して、雰囲気をお伝えしようというのも目的にありましたが、こんなミスショットも混ざっていました(苦笑)。
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さすがに走行中の撮影は慣れてきましたが、やはり注意が散漫になり片手を離す行為自体が危険であることには間違いありませんから、そろそろ自転車にアクションカメラでも装備する方向に進んだほうが良いのかもしれません。

コースは魚野川沿いに北上し、もう一度市街を通過して川の対岸に渡ると、関越自動車道が見えてきて、その「堀之内IC」横を抜けると、いよいよ山岳コースの始まりになります。
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ここは標高360mくらいまで5kmほど走って登りますから、だいたい平均勾配7%程度のコースですので、無理をしなければ比較的負担も少なく登ることができます。
多くの参加者はヒルクライムよろしく勇んで先に進んでしまいますが、僕はいつものように「男らしくインナーロー」で、ノロノロと登って行きます。

さすがに頂上付近になると9%程度の勾配が長く続くようになり、多少苦しくなります。
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今回は一応膝の痛みは「日常生活を送る上では痛みはない」程度まで回復させましたが、無理は禁物て負荷はあまりかけたくなく、両膝ともテーピングでがっちり固めてきましたから、あとは軽いギアでくるくる回すだけです。
トルクをかけられない理由はバイクにもあり、やはり変速系の調整不足が祟ったようで、肝心のところでトルクをかけるとフリーからチェーンが脱線してトルクがかけられない状態で、個人的には「必殺技」を封印されたようなものですが(苦笑)、まあ脚を残す意味でもこの走り方で正解だったようです。

さて最高高度に到達すると山の峰沿いの、両側の見渡せる風光明媚なところで、こういう風景を見ると、疲れも吹き飛んでしまいますね。
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しばらくは峰沿いの道を走ります。
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視界が開けて高度を下げていくと目の前には下界が広がっていきます。
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しばらく下ると、今度は目の前に何もない穏やかな丘陵地帯が見えてきます。
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ここがこのコースのハイライトの一つ「上原高原」で、まるで北海道のような雄大な景色が拝めるところで、その中を道が定規で引いたようにまっすぐと伸びていきます。
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去年は雨でほとんど雲の中ですが、今年はこの眺望を存分に楽しむことができました。
一部では「コスモス」の花畑にしているようで、9~10月頃ここを訪れると、一面綺麗なコスモスの花の絨毯を拝めるかもしれませんね。

これを過ぎると第1CPで、とりあえずチェックを受けて吸水をします。
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ここも下り坂の途中の開けたところで眺望は抜群のところです。
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この山を下ると国道252号線、只見の方に向かう国道に出ます。
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しばらくの間はこの国道252号線を「破間川」の西岸沿いにさかのぼっていきます。
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上越線の「越後須原駅」付近で、右折してまた山岳セクションが始まります。
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ここは「須原スキー場」の横の山道をジグザグに登っていく道です。

大きな街道ではないので、こんな感じの細い道がつづら折れになって続いていきます。
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ここのスキー場のリフトの終点は山頂に「自然科学館星の家」という、天体観測施設があり、そこが第2CPになります。
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ここがコース上での最高高度到達点で、標高540mほどの場所ですが、周囲が見渡せる場所です。

この眺望を見ると、本当に苦労して登った甲斐があるというものです。
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最高高度到達点をすぎて下って行きます。
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通常はこれで随分楽になるのですが、じつはこの山は峯が3つあり、じつはあと二つ登って下ってを繰り返します。
これが結構精神を病むんですよねーということで、ここの写真はありません!

これを降り、再び国道252号線に戻ります。
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しばらくは国道を緩い勾配ながら地味に登り続けるルートになります。
元気な時ならなんてことは無い程度の上りですが、既にヒルクライムを3本ほどこなして来た感じで、既に多くのライダーは疲労困憊という感じになってきます。
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ここは秘境線として人気のあるJR只見線の小出側の・・・・・というのも以前福島を襲った豪雨被害で只見線は会津側で不通区間が有り、只見より先にはいけません。
JRはこの超閑散ダイヤの大赤字路線を復旧させるつもりはないでしょうから、只見までが廃線にならないだけでも奇跡かも知れないという事実は悲しい限りです。
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と、走っている方はそんな感傷に浸っている余裕はありませんが、鉄道路線としても景観が素晴らしいところで有名なルートですから、国道ものんびり景観を楽しみながら走りたいところですよね。
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この先、平坦地や、温暖な山間部の道では決して見られない雪よけ「スノーシェイド」が延々と続いていきます。
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雪国の方にとっては当たり前の風景ですが、結構見ごたえはあります。
ただ当然日光も遮られるので昼なお暗いということになりますので、灯火点灯での通過は「車にぶつけられて死にたくなければ」最低限のマナーとなります。

まだこのあたりは只見線に並行して走る国道ですので、山深き場所ではありますが、比較的緩い勾配で走ることができます。
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が、この先の「大白川」というところで、山側に右折して県道346号線に入ると途端に勾配がキツくなってきて、ペースがガクッと落ちてきます。
苦しいので当然写真も取れなくなってきます(笑)。

この先は破間川の上流域で「破間川ダム」があり、その最上流にある「浅草岳地域」の麓にある「浅草橋」が第3CPになります。
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このスノーシェイドを抜けるとやっとダムが見えてきて苦しかった山岳セクションは終わりを告げます。

浅草橋を渡ってダムを横目に見てようやく到着です。
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ここで昼食というタイムスケジュールで、おにぎりとけんちん汁が振舞われます。
が、今回は全く空腹感がなく、途中でバナナを一本食べただけなのですが、固形物を撮りたくない感じです。
これは調子が悪かったのではなく、昨日のから大量に摂取した「魚沼コシヒカリ」と熱燗と、走行直前に撮っておいた「すあま(甘いだけのお餅のお菓子)」のせいだったのかもしれません。
うーんやはり「お米パワー」は偉大なんですね!。
多分それだけではなく、ドリンクに入れてある「マルトデキストリン」も効果絶大だったのかもしれません。

さてここからラストスパートですから、ボトルにマルトデキストリンとメダリストを溶かし込んで、炎熱サプリをかじって・・・・・いやここに来るまで今年一番汗を大量にかいたので、ミネラル分を補給してスタートです。
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ここまでは上りが多く、下りも安全第一で臆病にノロノロ走っていたので、ここからの下りセクションはその鬱憤を晴らすべく、最大戦闘速度で高速走行を楽しみます。
やはりある程度広い道で先の様子が分かっているところでないと、どうしても「下り」だからといって飛ばす気にはなれないんですよね。

国道を下ると、登とは別のルートで、「入広瀬」市街地を抜けて、破間川対岸の山沿いの道を下って行きます。
このあたりも山が濃い感じで、交通量も少なく気落ちよく走れるコースになっています。
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初年度はここで完全に脚が売り切れになっていました(苦笑)。

この後再び国道252号に合流して、そのまま魚沼方面に向けて走ります。
今度は細野というところで破間川を渡る前に左折して県道346号線で破間川の東岸沿いを走ります。
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さてこのあたりで今まで全く頭になかった「走行時間」がよぎってきました。
最初に参加した年は6時間11分、昨年は雨とパンク修理の手伝いで6時間28分というタイムでしたが、今年はこの時点で計算すると6時間25分ほどで到着するかなーという感じでした。
まあ、そう思った瞬間欲が出て「せめて初年度と同程度のタイムで走りたいなー」と考えて、初めて平地でペースを上げ始めました(苦笑)。

基本下り基調でしたし、風は西風で横から吹いている感じでしたからそこそこペースは上げられましたが、こんな風景の良いところは、のんびりと楽しむのが本道ですよね(笑)。
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破間川の近くを通るところですが、昨年の同じところの写真では川は濁流となってかなり増水していたことがわかると思います。
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今年は雪が少なかったこともありますが、やはり雨が降らないのが痛いですよね。

魚沼市市街地に戻り、国道352号線にぶつかればいよいよラストスパートです。
沿線の方も「あと10kmくらいだからガンバレ!」と声援を贈ってくれます。
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しかし何処を通っても沿線の人たちは手を振って応援していただけて、毎回思いますが本当に地元の人達に支えられて開催されていることがよくわかります。

ここからはラストスパートをかけていたので写真が途切れますが(苦笑)、12:54にゴール、無事魚沼ロングライドを完走することができました。
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走行データログは以下のとおりです。
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実走行タイムは6時間13分と、初年度のタイムとほぼ誤差範囲で同着レベルのタイムでした。
初年度のデータログと比較してみると、平均速度で0.5km/h遅く、走行時間は7分余計に走っていることがわかります。
初年度はマドンAにキシリウムSLRという組み合わせで、銚子センチュリーライドの翌週に間を開けず出場していましたが、パフォーマンス的には多少軽いだけで、ターマックやレーシングゼロの推進力を活かしきれていないのでイーブンと考えています。

これをどう判断すればよいのかは難しいところですが、いつものように自分に甘く(苦笑)見てみれば、確かに途中まではタイムなど気にせず撮影しながらのんびり走っていたことや、膝やバイクの都合でトルクをかけたスパートができなかったことを考えれば、体力的にはかなり余裕があったように思います。
これは初年度が結構高温だったこともありますが、スタミナが切れてへばっただけでなく、何度も途中で足が攣りそうになり(ゴール手前で攣ってしまいましたが)、ギリギリに攻めた結果のタイムであったことから、今回のように余裕を持って楽しみながらほぼ同タイムという事は、少なくとも3年前よりは体力的には向上していると考えても良いのではないかという結論になります。

まあそんなことは実は「些細」な事で、実は今回のイベントはスタートからゴールまで、常にニコニコしながら「楽しいぞー!」と叫びながら走れた事に価値が有ると思っています。
通常どんなイベントに出ても、途中で苦しくなると、途端に「こんなイベント出るんじゃなかった」となり急につまらなくなる時があるものなのですが、今回はたとえ急勾配が続く山岳路であっても、本当に心の底から自転車で走れることが楽しくてしょうがないという感じで、自転車生活においては今年長らく続いた暗いトンネルを抜けて、ようやく本来の楽しさを取り戻したことが、個人的に本当に嬉しく思います。









無心で走った爽快な疲労感、2016宮城センチュリーライド [イベント]

先週あれ程「絶不調」などとブログに書いておいて、たかが1週間で「イヤー、まるっと回復しました!」なんて漫画のようなことは現実には起こり得ません。
不調の原因は持病の一つ「副鼻腔炎」で、なんとか漢方療法などで症状を抑えてきたはずだったのですが、やはり気温の上下の差が大きかったり、メンタル的に疲れていて「自律神経」の機能が低下すると、どうしても「持病」が顔を出してしまいますね。

さてそんな時に2週連続のイベントで6月5日に開催された宮城県名取市で開催される、宮城県サイクリング協会主催の「2016宮城センチュリーライド」に参加して完走してまいりました。
まあ、この状態ですので最初はDNSしようかなとも思いましたが。このイベントだけはどうしても出場したかったので、体調を無理やり整えて出かけました。

まあ、こんな状態ですから、準備が滞るのは致し方ないとしても、自転車と体を忘れなかっただけマシというくらい装備の不備が多く(笑)、カメラの電池も充電してなく、画像データもほとんどありません。
一応結果として160kmを7時間43分、平均AV26.4km/hで完走しました。
天候は終日雲の多い晴れで気温もやや高いかなという感じですが、終日海より東側の強い横風を受けて、ペースが上がらない中での記録でした。

結局当初はもっと風景などをカメラに収めてのんびり走ろうと考えていましたが、走り出してからは、ペース配分屋補給も考えず、無我夢中でヘロヘロになるまで走りました。
変な話帰路の車での移動とか、ブログの記事の事とか、翌週の仕事のことなども頭から吹き飛び、なんだか久しぶりに無心でペダルを回し続けて走っていて、坂道なども遠慮なくダンシングで強引に突破したりと、走ることに専念できて、終わったあとの移動では久しぶりに「心地よい疲労感」を味わえました。

しかしここ2回連続で満足な記事をかけてなく、こちらのほうは「心地よい」などとは言っていられませんね。
今年も後半戦に向かうに当たり、いろいろ試していることや機材などのこともありますので、とにかく体調を戻していつもの状態にしていきたいと思います。


絶不調!調子が悪かった銚子センチュリーライド2016 [イベント]

なんだか不穏なタイトルで恐縮ですが、具体的に病気やケガをしているとか、何かがあったとかいうわけではないのでご安心ください。

例年楽しみにしている、千葉県サイクリング協会主催の「銚子センチュリーライド」に出場して、163kmを8時間53分、平均速度AV25.8km/hで完走してきました。
のんびり撮影をしながら、お店でゆっくりランチを楽しんで走った結果なので、そう調子が悪いようでもないのですが、実のところ数日あたりから妙に歯車がかみ合わなく、原因不明の焦燥感やら不安が付きまとい
どうも調子が良くありませんでした。

当日も準備をしていても何か装備を忘れてはいないかとか、現地で何か良くない事が起きるのではないかとか、意味もない不安感が付きまとい、イライラしたりしていました。
まあ、「元気でバカみたいに明るい」のがトレードマークの僕が、ドヨーンとしていたのでは同行しているM島君にも周囲にも迷惑をかけると、「いつも通り」振舞っていましたがなんとも調子が上がりません。

当日は快晴で絶好のイベント日和ですが、その青空が疎ましいと思うほど病んでいました(苦笑)。
本来であれば「楽しいイベントを思いっきり堪能できました」調でブログ記事をまとめているところですが、今回はそんな気分になれないので、かろうじてなんとか気分を無理やり高揚させて走った前半の写真を掲載します。
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とお見苦しいブログで恐縮ですが、変に自分の気持ちを偽って書いても意味がないので、本当に今回はこれが精一杯の記事だという自分のダメなところを記録して、正直に書いておきます。
と、これらの写真を見ている限り、とても不調で悪いようには見えませんよね(苦笑)。

実はこの画像以降、銚子の市街地を抜けて多古に向かうところで完全に緊張の糸が「ブチッ」と切れてしまい、本当にペダルを回しているのも辛いぐらい具合が悪くなってしまいました。
体調不良は冷静に考えれば急に夏並の暑さの中を走つて、しかも夜勤明けですので「自律神経」の機能が著しく低下して、体温調整機能などが働かなくなり(事実暑いのに汗があまり出ず、体温が下がらない!)、代謝機能が低下していたからだとは思います。
この後多古のチェックポイントについた時には、立っているのも辛くて、ベンチに腰をかけて動けなくなってしまいました。
食欲もなく、水分すら取りたくはなかったのですが、無理やり水だけは飲みましたが、もう10cmも走る気力が無くなってしまいました。

と、ここで「リタイア」すればいいのですが、やはりそれでも走り出してしまうところがロングライダーの悲しい性ともうしましょうか(苦笑)、朦朧としながらもゴールに向かって走り出しました。
後半山間部に入ってコースに木陰が多くなると、涼しい風が通り抜けてなんとか少しは元気が出てきたので、最後の10%勾配もオールダンシングで切り抜けてなんとかゴールしました。

まあ今回は同行したM島君には本当に悪いことをしたと反省しきりですが、なんだか今年はイベントごとの好不調の波が激しく、快調に走れる時と全くダメな時のギャップが大きすぎるようです。
僕の場合元来精神力が弱いので、メンタルの不調が体調不調にモロに直結してしまうのが情けないのですが、以前にもエンデューロレースを走っている途中に、突如やる気をなくしてリタイヤしたなんてこともありましたっけね!(泣)。

本日は休暇をもらっていたのですが、不幸中の幸いで仕事をができるような状態ではないので、この記事をまとめたら、あとは酒でも飲んで布団かぶって一日中寝ている「ダメ人間」に成ってやります(笑)。
まあ、明日起きれば何とかなっているでしょうから(笑)、皆さんどうぞご心配なく。

最後に一言、「自分はダメで、こんな事はできないよ」と思っていて、いろいろなことを躊躇されておられる方が、もしこの記事をご覧になっておられるようでしたら、こんな意気地のないデブのダメ中年オヤジであっても、一念発起してコツコツ頑張っていけば、自転車で佐渡島も一周できますし、400km不眠不休で走ることもできますから、「ダメな自分を責めないで、認めた上で明日に一歩を踏み出しましょう」・・・・・・。あっ!これは自分に向かって奮起を促しているのかな(笑)。

恒例行事、五月晴れの2016ツールド桜川を楽しむ [イベント]

毎年恒例のイベント、茨城県桜川市で行われるロングライドイベントの「第16回ツールド桜川」に、今年は親友のM島君と参加してきました。
このイベントは桜川市の真壁町を中心に、山岳コースの無布90kmコースと、真壁町の観光ポタリングコースなども含まれる、初心者から上級者まで春のサイクリングを楽しめるイベントで、地元のみならず近県からも数多くのリピーターが来るイベントです。
ここのイベントは、他のサイクリングイベントのように、都道府県のサイクリング協会や、イベント会社、自治体などが運営するのではなく、あくまで地元の「有志」の方々のボランティアで運営されており、それで16年続いて、600人規模の参加者を誇り、地元住民や自治体、警察関係などの協力と信頼を頂いているというのですから、お見事としか言いようがありません。

さて僕は恒例の「パノラマビューコース」という、筑波山脈の北側で、南北に連なる「加波山」「足尾山」「きのこ山」を縦走するコースに参加します。

麓の周辺のコースは、ほぼ自分の「ホームコース」とも言えるコースで。それこそ春夏秋冬走り回っていますが、この山岳コースはこのイベント以外では間違っても行こうとは思わないコースです(笑)。

さて当日ですが、高速道路を使えば1時間以内で現地の真壁町に到着します。
しかし、なんというかいつも自転車で走っているルートや場所を自動車で走るとすごい違和感があります。
というか仕事でも毎日自動車に乗っていますが、体の感覚や意識は完全に「サイクリスタ」になっていて、ひどい時は交差点で曲がるときに「ハンドサイン」を出しそうになるくらいです(苦笑)

現地には5:00頃には到着してしまいましたが、M島君もほぼ同着で既にいましたし、スタッフの方々は忙しく走り回って準備を進めていました。
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本日は終日曇りという気象庁のインチキ予報の正反対の素晴らしい五月晴れの、絶好のイベント日和です。
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しかし、前日の天気予報など複数聞いてみると、各局の「気象予報士」の方々は「曇のマークが出ていますが、晴れ間が多い天気です」と解説していのに、公式見解ではしつこく予報は「曇り」でした?
たまに素人の僕が天気図を見ても「この予報は有りえねーわ!」ということが、かなりありますから、きっとキャリアのある優秀な方々や、法外な予算と投入して整備されたスーパーコンピューターは「人智を超える」凡人では知りえない「何か」をお持ちなんでしょうな!(苦笑)

出走の8:00まではまだまだ時間がありますから、のんびり自転車の準備をしながら雑談をしています。
本日のバイクは、イベントでは本当に久しぶりの「自称「マドンA」、アルミフレームの2013年型TREKマドン2.3です。
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ホイールセット、スプロケ、クランク、サドルはFELTより移植してますが、これはある意味フレームのパフォーマンスの再確認の意味もあります。
距離の短い山岳コースの今回のコースには、最適の組み合わせとしてこのセッティングで投入しました。

M島くんは最近買い換えた最新バイクのキャノンディールCAAD12での出場です。
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アルミバイクの最高峰として評価の高いこのバイクは、今年発売されたばかりというのに会場のあちこちで見かけることのできる、大人気のバイクです。
それにしても古いCAAD9や、前作のCAAD10だけでなく、スーパーSixやシナプス等、キャノンディールのバイクは「北関東」では大人気ですね。
「北関東」ではとわざわざ断ったのは、他の地方のイベントなどでは、結構地域別で出場自転車の「トレンド」が違ったりして、結構観察していると面白いです。
まあ、やはり首都圏の東京近郊のイベントほど、バラエティに富んだ色々なバイクを見ることが出来るのは間違いないようですが。

7:00頃になってボチボチ参加者も顔を出してきました。
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受付では、恒例の「バナナ」のサービスがあり、スタッフのお嬢さんが配っています。
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時間が来て開会式が始まります、
まずは、地元や自治体の協力もあり、「来賓」の地域の県議や国会議員、市長さんの祝辞があります。
ま、この手のイベントの恒例ではありますが、毎年開催するにあたりやはり「政治力」というものは非常に重要な要素ではありますし、無下にはできません。
その後大会実行委員からの挨拶と注意事項の説明があります。
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大会委員長の方とは別の機会にお話させていた事がありましたが、有志の仲間で初めて大会を開いたのが16年前で、その頃は皆さん40歳代だったそうですが、今回の挨拶でもおっしゃっていましたが、メデタク「前期高齢者」に成られたそうです。

さていよいよこれから出走です。
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時間があるのでしばらく待機です
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スタートは10名ずつ時間をずらしてスタートとなります。
ここの大会はスタート順は、申し込み順となりますので、何時も真っ先に申し込んでしまう気の早い僕は、心ならずも「フロントロウ」スタートになります(苦笑)
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8時スタートで、2名が勢いよく飛び出していきましたので付いて行きましたが、まるでレースのようなペースだったので途中で見送ってM島君を待ちます。
M島君と合流したあとは、急ぐこともないと、周囲にペースを合わせて集団で走りますが、登坂に備えて一度だけフルパワーで前走集団を追いました。
これは本番前に心拍を一度最大心拍に上げておくためで、これで「本番」で随分楽になります。

15kmほど走っていよいよ本番の「上曽峠」ですが、約5kmで標高差は480mあるということで平均勾配が約9.6%もあります。
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この地図でお分かりかと思いますが、峠によくある「つづら折れ」ではなく、沢沿いに真っ直ぐくねくねと登っていく、息の付ける間のない一番いやらしいタイプの上り坂です。
体重三桁のどすこいライダーが最も苦手とするタイプのコースではありますので、ここはいつも以上に「男らしく黙ってインナーロー」でノロノロと登っていくだけになります(苦笑)。

ここえお登りきっても山脈の「尾根沿い」のルートに出ただけで、厳しい勾配が続きますが、ここからはクネクネとした林道になりますので、ある程度勾配も緩いところもあり、淡々と登っていけばなんとかなります。
また新緑が生え揃った山岳ルートは清々しくもあり、のんびり登っていても気持ちが良いものです。

ある程度勾配がゆるくなってくれば「きのこ山」の山頂付近で、その先がこのコース最大の目玉の山頂付近のパノラマビューを拝める、ハングライダーの滑走台付近になります。
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ここからだと西に関東平野(天気が良ければ富士山も)、東に霞ヶ浦が望めます。

多少雲があり霞んではいますが、まずまずの見晴らしでホッとしました。
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これが雲が出ると「雲中」に入り何も見えなくなってしまうんですよね(笑)
個人的にはこれでこのイベントの目的はほとんど達成してしまった感じがしてしまうのですが、ところがどっこい、まだこの時点では23kmくらいしか走ってなく、山の尾根沿いに下ってを登るを3回繰り返さなくてはいけないんですよね。

2回目の登りが終わると第一エイドステーションの「ウィンドパワー筑波発電所」の風車の麓の広場に来ます
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毎年特に気にせず休憩しているこの場所は、単なる風車の根元というのではなく、実は明治17年に起きた「加波山事件」の首謀者たちが立てこもって、「自由民権」を訴ええた場所だったそうです。
加波山事件は、古くは「足利学校」、「足尾鉱毒事件」などともに歴史の教科書で栃木県が登場する数少ない記述の一つで、当時の自由民権運動を弾圧した栃木県管領(今で言えば政府指名の役人知事?)の三島通庸を、栃木県庁落成式の時に爆殺(完全にテロですね)しようとして未遂となったという一連の事件をさします。
まあ、色々な見方や考え方はあるもので、地元栃木県の大田原市では、かの管領の功績をたたえて「三島」の地名が残っているという話です。

話は横道にそれましたが、この後コースは最後の登りの後、筑波山脈の東側を下っていくようになります。
同じ山でありながらこの山脈の東西は気候や植生も違うようで、東側に来ると緑が濃く。所々に湧水が染み出していてしっとりしています。
聞いた話だと、太平洋側から吹いてくる湿った風は、山脈に遮られて東側に多くの雨を降らせるのだそうで、西側の「筑西」は降雨量が少なく、大きな河川も少ないので、「桜川」沿いを除くと、特に山間部や丘陵地帯は水に困っていたそうです。
近年になり「霞ヶ浦潅漑事業」で、霞ヶ浦の水をポンプで汲み上げてダムに溜め込み、その水で付近の灌漑を行うようになって、広く稲作が行えるようになったそうです。
そういえば、東側の「石岡」から霞ヶ浦に向けては、水が重要な日本酒の醸造を行う「蔵元」も多くあるそうで、地形がその地域の環境や産業を決める一番大きい要素だということがわかりますね。
うーん今回のブログは、小学校の社会の授業のような内容になってしまっていて申し訳ありません(苦笑)。

さて「板敷」というところで山岳路は終了で、あとは多少のアップダウンはあるものの、僕にとっては今まで上りでさんざん抜かされてきた恨みを晴らすべく(苦笑)、残り60kmをハイペースで「追撃」するお楽しみタイムといつもならなるのですが、本日はそういう気分も起きず、いつものツーリング+αのペースで淡々と走ることにしました。

やはり天気がよく風もそんなに強くないので気分良く走れる事が、気持ちをおおらかにさせてくれたようで、普段走りなれたコースではありますが、山奥でも都会でもない「絶妙なバランスの里山風情」が広がるこの地域の風景を堪能することに徹しました。
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この風景など、地元の人にとっては「何でもないような日常の風景」なんですが、本当に気持ちが良い風景で、僕自身はこれこそが貴重な財産だと思いますが?。

気持ちは良かったのですが、山々の間を走っていると、なんだか猛烈にお腹がすいてきました。
基本エイドステーション以外では補給はしていなかったこともありますが、ややエネルギー切れのようです。
最後の小貝川沿いのエイドステーションで、お饅頭をサービスでいっぱいいただきまして、それをほおばりながらラストスパートをかけます。
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県境の小さな峠えを超えれば完全にフラットなコースで残り15kmとなります。
毎年ここで残ったスタミナでの「最大戦闘速度のお楽しみ」を行いますが、幸い今年はいつも吹いている強い南風の向かい風もなく、淡々と走っていても32km程度で巡航できるので、特に集団に入ることもなく、前走者をパスしながらゴールを目指します。

13:30、5時間30分でゴール、今回も無事にいつも以上にコースを堪能しながら2016ツールド桜川を、M島君と共に完走いたしました。
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まあ単純にタイム的にはいつもより1時間以上余計に掛かっているのですが、どんなものでしょう?何故か今回の方がイベントを堪能した充実感は大きいようにも思います。

元来制限時間以内に「元の場所に戻って来る」のがサイクリングイベントであり、レースではない自転車趣味たる所以だと思います。
まあ、「自分を試す」という意味でのタイムや時間のこだわりも有りではあるのですが、イベント全体としてみた場合、我武者羅に走りきってしまうと、コースの風景や、名所旧跡の散策、グルメ、参加者との歓談など、多くの楽しみを味わう暇もなくなってしまう訳で、個人的にはチョッピリ「勿体無いなぁ」とも思います。

6年前にクロスバイクで参加して、無我夢中で走った頃から思い出してみても、なんだかようやく最近この「ツールド桜川」をいろいろな意味で楽しめるようになってきたのではと今回感じました。
それは、単にイベントで年に一度参加するだけでなく、普段のツーリングも含めてこの地域との関わりも緩やかに深まってきたことも関係しているのかもしれませんね。





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