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不透明な防衛予算の現実、人が知らないと思って・・・・ [雑談]



これって防衛関係の装備調達には実は良くある話なんですね。
多少なりとも防衛関連の知識が有り、経緯を見ているものとしては、ここ最近の(十年単位)の防衛調達での川崎重工への「偏重」ぶりは、「ははーん、何か無いはずがないな」と思っていましたし、そう感じていた方々も決して少なくはなかったはずです。
金品の授受の事実認定が出来なければ、「贈収賄」としての刑事事件の立件できないんですが、件の「佐官」達にとって、はした金の授受が目的ではなく、「天下り」というもっと美味しいエサが有るんですね。

こんな話をすると自衛隊全体が皆な同じように思われるかもしれませんが、「ノンキャリア」たる一般の隊員の場合、そのあたりはかなり厳しく制限されているのにもかかわらず、要するに他の国家公務員と同じで、「キャリア」たる佐官の場合は未だ「既得権益」の恩恵を受けているのが現実なんです。

防衛関係の場合、あまりに国民の興味や理解が低いことを逆手にとって、「防衛秘密」などという錦の御旗もあり、実態があまりに知られていないんですが、防衛予算=税金なのですから、納税者(タックスペイヤー)のとしては、強い関心を持って、我々の税金が有効に使われるように、防衛問題にも「他の先進国の国民並み」の関心を持つことが必要ではないかと僕個人は考えています。

とりあえずは、秋になれば各地の自衛隊の基地で、「自衛隊の文化祭」たる基地祭りが盛んに開催されますので、お近くに基地で開催されている基地祭に足を運ばれ得ることをお勧めします。
一日結構楽しめて、なんと「入場無料」ですから結構お得かもしれません。


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ももんが

天下り羨ましいですね〜。
私には縁がないんですが。
日本は役人天国で改善しないといけないなんて事は30年以上前から言われていると思います。
役人の権力が強過ぎて手がつけられないのでしょうか。

引越しでばたばたしている間に北海道の基地祭はほとんど終わってしまいました・・・。
by ももんが (2012-09-07 21:14) 

soraneko

ももんがさんへ

天下りは役人だけではなく、民間も大手企業⇒下請けという間で「当たり前」に行われている「慣行」ですから、もやは日本の文化として根深いんでしょうね。
正規・非正規社員などの問題もそうなのですが、この「階層」を容認している間は無くならないのかもしれませんね。

防衛調達に関しては、選定方法が変わって、その経緯がよりハッキリと解る方式に変更されたので、事件の関係者たちは相当焦っていたとも言われています。
なにせ、世界的に見て「非常識」とも言える様な機種の飛行機を法外に高い開発費を投じて装備するなど、防衛相のこの会社に対する「厚遇」は常軌を逸していましたからねぇ。

基地際は北海道は8月上旬だったんですよね。
12月の沖縄までだんだん南下していくんです。
by soraneko (2012-09-08 21:11) 

teruteru

 我々の払っている税金で行われていること。
透明性を要求したり、それを実行してもらえる議員を選ぶことが第一歩だと思います。
次の選挙は、外交・経済・育児の観点で候補者を選びたいと思います。
by teruteru (2012-09-09 20:57) 

soraneko

teruteruさんへ

「誰かが何とかしてくれ」という態度は、もう卒業しなければいけないのでしょうね。
一気呵成に物事は動きませんから、まず自分の貴重な「一票」を大切にして、あきらめないで国政に参加していきたいです。
by soraneko (2012-09-10 06:17) 

とも

結局、自分たちの利権を失うことはするはずはないわけで、たとえ問題になってもトカゲの尻切り的な処理をしてお茶を濁しているのが現実ですよね。仰るようにお人好しな国民もそろそろ「他の先進国の国民並み」の関心を持ってもいい時期にきている気がします。
by とも (2012-09-10 22:31) 

ロックシップ

うむ、まともにライセンス払って国内KD生産するだけの航空産業では、儲けを上げるのも至難の業ですからね。すでにユーロ安でたたき売り状態の欧州機体を買ってきた方がまだお国のためになりそうな勢いですし…

しかし川重もここまであざとくプライムを取らないとやっていけないんでしょうか?P-X、C-X、そして787やUS-2の分担生産まで抱えてそのうちオーバーフローしそうな気がします。OH-1配備が無くなってしまった分取り返したいところかもしれませんが…

一方で次期機の選定を訳わからん理屈で決めている防衛省もいい加減にしなさい!と一発活を入れてやりたいところですな。
民主になってからも結局何にも変わりゃしません。

たとえば線量の高い所でも安全に運用できる多用途機体を作る方が先決でしょうに。
by ロックシップ (2012-09-10 23:05) 

soraneko

ロックシップさんへ

まあ、防衛産業以外の業績を考えると、特化したうえで、「手段を選ばず」仕事を確保して、安定して業績を上げたいところでしょうね。
一企業のみならず、官僚、議員、地方行政、地方経済も複雑に絡んでいますから、そう簡単にあきらめないでしょうね。
 
兵器の国産化の意義は、十分理解しているつもりですが、限られた予算で最大の効果を上げるという観点から考えれば、「バランス」を考慮する必要があり、技術革新につながらず、国際市場に潤沢に供給されているような物でしたら、入手性の問題もないはずなので、輸入、百歩譲ってライセンス生産で仕事量を確保する等を考慮すべきでしょうね。


by soraneko (2012-09-11 06:29) 

soraneko

ともさんへ

とにかく目玉が飛び出るような巨額の税金が、特定の企業や官僚、行政、関連産業に「既得権益」として流れ込んでいるんです。
破産寸前まで借金を抱える国家なんですから、いい加減にしてほしいです。
by soraneko (2012-09-11 06:35) 

kanchi

庁から省へなったのが近年ですから、天下り先の外郭団体が多省よりも少ないのも手伝っているように感じます。

バブル期に大きな会社の本社採用で、特機部門配属で内内定を米国製戦闘機のメンテを行う某社から受けましたが、国産化につながるキモの部分のスペックはブラックアウトされているようでした。
by kanchi (2012-09-19 20:39) 

soraneko

kanchiさんへ

自衛隊は定年が早いとか、高級幹部であっても社会的な地位が低いとかの固有の問題が有るのは解るのですが、もう「聖域」ではありませんから、国民の目に曝されて、審査される必要がありますよね。

確かに特に電子関係の部品などは「ブラックボックス」が多く保守管理が大変なうえ、向こうの都合で生産が終了されて部品が手に入らないなど苦労が多いそうですから、国産化する事に拘る気持ちは解ります。

国産化は結構ですが、その選定プロセスは、可能な限り透明化していただく必要があり、また国民もシッカリと理解して声を出していく義務が有ると思っています。




by soraneko (2012-09-20 19:19) 

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