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ロードバイクにブロックタイヤ?! [自転車部品]

なんじゃそりゃ?と思われる方もいらっしゃられるでしょう。
そりゃあ速度やタイムを競うのなら、走行抵抗の増えるタイヤの選択はありえません。
一般的にロードバイクのタイヤは幅が狭い23~25mmが主流であり、タイヤに溝がない「スリックタイヤ」が普通の選択です。
よく「溝がないと雨ですべらないの?」という質問を、ロードバイクを知らない人達から聞かれますが、雨天時のグリップは、タイヤのゴムのグリップ性能にほとんど依存しています。
固くて減らないタイプの通勤用に使われるタイヤなどは、雨天時の路面との摩擦抵抗は低く、レースなどを目的にした柔らかくて減りが早いタイヤなどは、濡れた路面でも確実にグリップがあります。

ただそれは路面が汚れておらず、泥や砂やゴミなどがない場合の話であり、経験がある方もいると思いますが、砂が浮いているとそのままタイヤが取られて滑ってしまうこともあり、自分もそれで転倒したこともあります。
現在パナチタンに履いているパナレーサーのグラベルキングなど、「砂目」と呼ばれるパターンが入っていましたが、卸立てでパターンがはっきりした時に、薄い積雪路面に不意に突入してしまった時に、不思議と最低限のグリップが確保できたこともあり、「全天候」という意味で安全に走るために、タイヤにパターンが入っていたほうが良いことは理解していました。

実際有名な「ルーベ」などの石畳を走るロードレースなどの場合、ヴィットリアのコルサのような「杉目」のパターンの入ったタイヤを選択するプロライダーは少なくないそうです。
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とここまでが例によって無駄に長い前置きでして(笑)、本題は、路面状況が悪い時にはそういった条件に強いタイヤをロードに用意したいというお話です。
実際今年は初日の初詣ライドから雪や路面凍結、雨などの悪天候に見舞われることが多く、何度か怖い目に遭っていました。
普段使いでそういうタイヤを使っていても、直ぐにパターンが消えてしまい肝心な時に意味がないので、専用のタイヤとホイールのセットを用意しておこうと考えていました。

まずタイヤですが、なんと「ブロックパターン」が入っているパナレーサーのグラベルキングの26Cのタイヤを購入しました。
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このタイヤは35Cの幅のタイヤを29erのエクスカリバーに履いていますが、ロードバイク用に26Cのタイプが出たので早速購入してみました。

ホイールは何故か(苦笑)在庫で倉庫で眠っていたアルテグラWH6800のホイールを引っ張り出して、ハブのメンテをしてからタイヤをはめました。
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いやーこれが嵌らない嵌らない!、本当に久しぶりに手の皮がズルっと剥ける程難儀してしまい、中古のチューブを使ったらそれがエア漏れ起こしていて何度も入れ替えたりと、えらい時間がかかってしまいました。
これで出先でパンクしてしまったらと、やや憂鬱にはなりました。

ま、ブロックタイヤと聞いてどれだけゴツくなるかと心配していましたが、思ったほど横にボテっとはみ出している感じはありません。
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そういうことで、今回はタイヤをはめたところでタイムアウトで、パナチタンに入れてのインプレはまた次回のお楽しみということにさせてください。


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ホイールは相性!?、キシリウムSLRをメンテで継続使用 [自転車部品]

たしかサドルも相性だとか書いていたような(笑)
同じノリで書いているわけでなく、やはり自転車のホイール選びも、その人の体格、スキル、バイク、使用目的によって「最適なもの」があるはずで、むやみに高いものを買えば良いとかいうものではないはずです。
と「soranekoさんがそれを言うの?」と、周囲に白い目で見られるほど、まあいろいろな種類のホイールを購入していた自分ですから(苦笑)、故に分かることもあります。

自分の場合、とにかくこの「0.1トン」の体重が、使用できるホイールを限定させていて、結局「バイク込みで120kgまで保証します!」と胸を張って言ってくれたMAVICのホイールにトドメを刺しました。
とはいえ、たとえばコスパとランニングコストの安さでは、シマノのホイールが一番ですし、推進効率という意味ではフルクラムが優れていますし、じつはトータルバランスでは、結局カンパニョーロのZONDAがあれば十分だという結論にも達しています。

また自分の場合巡航速度が25㎞/h前後であり、30㎞/h以上の速度を維持して走るような、レーシング走行もしないとなれば、「高速回転での空気抵抗の少ない」ディープリムホイールも必要ないという結論に達しましてしまいました。
見栄えの良さと所有する満足度はゾクゾクするほどの喜びはありますけどね!(笑)
むろんまだ手を出していないカーボンホイールとか、チューブラーとか、チューブレスとかを今後試す機会があればまた違った展開もあるかもしれませんが。

で、現時点で、ロングライドイベントなどで、ある程度の獲得標高があるイベントで使うのなら、現時点で自分のベストホイールは「MAVIC キシリウムSLR」にとどめを刺します。
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これは2012年の時、マドンCの、山岳イベント用決戦ホイールとして「飛び道具」で購入したもので、MAVICのアルミホイールの代表作「キシリウム」の最上級グレードとして、同社の軽量ホイールの「RSYS」に使われたカーボンスポークの「ジクラル」を、後輪にさいようして、張力でなくカーボンチューブを突っ張らせて合成を確保する「トラコンプ」構造を採用した、かなり特殊なホイールでした。
現在のMAVICのラインアップだと「キシリウム プロ エグザリット」あたりになるのでしょうか?

またアルミ表面に「陽極酸化処理」を施して強化被膜を作り、リムの剛性を挙げて摩耗を防ぎ、リム表面をギザギザにすることで雨天でのブレーキ性能も確保した「エグザリットリム」も採用されていました。
うーん理系男子の大好きなスペック至上主義的な香りがしますね(笑)。

実際使ったところ、流石キシリウムだけあって、まるで鉄板のようなびくともしない剛性は健在で、なおかつジクラルスポークのカーボンが振動を吸収してくれるので、ガンガンに振動が来ることもなく、1400g程度の実重量は、デュラのホイールに迫る軽さで、各種イベントで大活躍してくれました。

ただし、この特殊な構造のおかげで、まずエグザリットリムは、専用のブレーキシューを要求するので面倒なのと、シューの調整がうまくいかないと「ギャー!!」というすさまじい音が下り坂で延々と続くのには閉口させられました。
そして、いつのころからが原因不明のい「カンカン」という異音がハブ付近から出るようになり、オーバーホールやゴムシールの交換でいったんは収まるものの、佐渡でも後半からその音が消えることはなく、特殊な構造ゆえの「使いにくさ」、「イニシャルコストの高さ」で使用を敬遠するようになり、山岳用にはWH9000 C24と、比較的平地の高速イベントでは「フルクラムレーシングゼロ」、のんびりとした冬場の平地トレーニングには「カンパニョーローロZONDA」と「MAVIC コスミックカーボンSLE」を使い分けるようになっていました。
うんうんなんて贅沢なんでしょうね(苦笑)

でも改めてキシリウムSLRを使用すると、やはり自分の体重とか走り方とかに一番合っていることを再確認でき、かなり堅めのターマックに履いても硬さが体に来ることがなかった快適性は捨てがたいということで、このたび謎の異音の撲滅を図ることにしました。

今まで色々と試したり、ショップにもオーバーーホールをお願いしたりと、それでも解決できなかったので、イベントに来ていたMAVICのメカニックに聞いたり、ネットで調べたりして、「トラコンプリング」という、ジクラルスポークを支えてテンションをかけるアルミのリングと、樹脂のスペーサーの摩耗が原因ではないかという結論に達し、その旨をショップと相談してメンテしてもらうことにしました。
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「ショップでもわからなかったの?」との疑問もありますが、まずこれはこのホイールをかなり使い込まなければそこまで摩耗しないので、おそらく修理前歴がほとんどなかったことと、やはり構造がかなり特殊であることから、「確かに言われてみれば」というところでした。
たぶん頻繁にキシリウムSLR,、RSYSのメンテの実績がないと、難しいのかもしれません。
もしくは別のホイールに買い替えてしまうなど、自分のように6年もしつこく使いまわして、なんとしても直して乗ろう・・・というケースは少ないのかもしれません。

デモですよ、当時30万円くらいした「高級品」ですから、いくら自分がこちらの予算の感覚が狂っているとはいえ(苦笑)そうホイホイ捨てられるものっではありません!。
まあ「修理不能」となれば(カーボンスポークにダメージ大だとかなり高い)リアだけ「RSYS」に買い替えようとかの選択もありますが、できれば思い出のあるホイールですから、修理が完了して、また新しい思い出を重ねられることを自分は祈っています。
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振動に耐えかねて再びのカーボンハンドル [自転車部品]

FELT F5は、組み付けた当初「物は試し」とばかりカーボンハンドルを投入していました。
これはあくまで「人柱」として、俗に言う「中華カーボン」の部品が使えるかがテーマであって、世間的にカーボンハンドルに期待している性能を考えてのことではありませんでした。
部品を発注した直後に腕に大怪我をしてしまい、手首、上腕、特に肘にかなりのダメージが残ってしまったので、テーピングで固めてツーリングに出かけたり、イベントに出るときも(ホント馬鹿ですねぇ)、カーボンハンドルの振動特性に救われていたようでした。
なにせ「フィーリング」なんかを感じ取れる状況ではなかったですし、「かろうじて腕に負担を加えない」上半身を立てた「暫定ポジション」で、流すように走っていましたから、なおさらです。

その後転倒した時に深刻なクラックが入ってしまった事に恐れをなしてアルミのハンドルに変えてしまいましたが、特段の不都合を感じることはありませんでした。
冬の間は「パナチタン」で地道に走って、それなりにパフォーマンスも戻って、9ヶ月ぶりにFELT F5でセンチュリーライドに出場してみて、これは参った!というのが、フロントの突き上げから来る振動がかなり有り、ダメージが蓄積されてしまった事です。

ポジションを負傷前の前傾姿勢に戻して、腕にかかる荷重がかかった事が原因なのか、新規で入れたヴィットリアのルビノProの当たりがキツいのか、以前パナレーサーRACE Dを履いていた時より明らかに振動が強く、路面のアスファルトが網目状に割れている様な所を走っていると、脳天が痺れるような振動が体全体に伝わってきて、「これ本当にカーボンフレームなの?」と、途中で我慢できず、タイヤの空気圧をリム打ちしない程度まで下げてしまったほどです。

うーんこれではとてもセンチュリーライドはともかく、例えばブルベの400kmなどは絶対に体が持たないと、対策を立てることにしました。
簡単なのはもともと履いていたRACE Dに戻してしまえば良いだけなのですが、せっかく買い換えたばかりの新品タイヤを「御蔵入り」させるのも忍び無く、新型ルビノProの軽快感や軽さも捨てがたかったので、ここは腕に来る振動を徹底的に減少させようと、一度は耐久性に不安があり「ダメだし」したカーボンハンドル」を復活させる事にしました。

さてカーボンハンドルもそれこそ「ピンキリ」ですが、前回購入した7000円程度の同じものを今回も購入してみることにしました。
まあ転倒してぶつけるまでは問題もなく使えていましたし、そもそもあの状態で良し悪しも解らなかったので、仕切り直しという所です。

届きましたが、何やら怪しい梱包で箱が歪んでいてべこべこになっていますが大丈夫でしょうか(笑い)
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うん、運送上の注意書きなど中国語で表記されていますが、その通りに扱われていたのかは不明です。
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結構厳重に緩衝材でぐるぐる巻きされていたので、重い硬いものでもぶつかったり、押しつぶさてれていなければ精密電子機械でないので大丈夫でしょう。
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ハンドルそのものは、なんの装飾もないそっけないもので、これがカーボンと言われなければ普通のプラスチックで出来ていると言われても疑わないような質感です。
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特にものすごい軽量というわけではありませんが、自分は気にしません。

今回は慎重を期して、カーボンハンドルだけでなく、ハンドル用の衝撃緩和ジェルパットを使います。
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よく地震対策で家電の下におくジェルパットのような材質と手触りで、振動を吸収する効果はあるのだと思いますが、大丈夫なんですかねー(苦笑)

まず「下地」としてハンドルの普段手で触れる部分に貼り付けます。
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この上に、やはりクッション性のある厚手のバーテープを巻き付けますが、見た目はかなり太目になってしまいあまり見栄はよくありません。
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この状態でタイヤの空気圧を琵琶湖を走った時と同じにして近所をグルッと回った感じでは、明らかに鋭い突き上げの振動は緩和されていて、効果が確認できました。
まあ、これで距離を乗ってみて大丈夫であれば、この仕様でイベントに望みますが、これでも振動が耐えられないという場合は、チューブをラテックスにしたり、タイヤそのものを元に戻すしかないようですね。
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流石にこの寒さに堪らず!、通勤MTBにもハンドルカバー装着 [自転車部品]

確かに寒いのは間違いないですが、自分が子供の頃はこのくらいの寒さは当たり前だったように記憶しています。
家屋の断熱などという概念が無かったころの、昔の木造住宅などは、枕元に置いたコップの水が朝起きたら氷が張っていたとか、水道が凍って朝起きるとヤカンで沸かしたお湯で溶かして水を出したなんてことが当たり前ではありました。

本日も市街地では-4℃、郊外は-5~6℃程度まで下がっていますが、空気が澄んで山がきれいです。
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この状態でも自転車通勤を続けていて、防寒装備さえしっかりしておけば、片道10㎞を30分程度の通勤はそれほど辛くは有りません。
とは言え自分の場合手先は別で、ちゃんとした自転車用の防寒ロンググローブを使っていますが、毎日使っていると結構ダメージを受けて劣化していくのと、通勤時間がだいたい最低気温の時間帯なので、会社に着くころには指先の感覚が無くなっている有様で、もうこれは堪らんと、ロードバイクで有効性が実証されたハンドルカバーを通勤用のMTB「GT改+」にも装備することにしました。
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これは「マルト」のフラットハンドル用のハンドルカバーで、国産の物ですが、ロード用に付けている外国製の物の半額程度の実売価格で販売しているモノです。

実際これで通勤しましたが、ホームセンターの安売りのグローブでも、十分に手先は温かく、保温性に関してはもくろみ通りの保温性は確認できました。
使用感は自分の手の大きさだと若干窮屈で、開口部が狭いので手の出し入れはやりにくい感じで、ハンドサインは出しにくく、トータルで言えばレビュー風に言えば★3.5点という所ではありますが、とりあえず目的は達成している感じです。


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ロードバイクにハンドルカバーは邪道? [自転車部品]

えっ!もう年末なんですかというのが、僕の偽ざる心境です。
毎年騒々しい生活が繰り広げられるのは慣れっ子に成っていたはずですが、今年は久しぶりに更に騒々しい一年でしたので、本気で年の瀬という認識すら持ちえませんでした。
今年は29日まで仕事だったので尚更だったのですが、本日は慌てて最低限の掃除と買い物だけを済ませてました。
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さて、昨シーズン辺りから、真冬でも夜明け前に出かけるのが当たり前に成っていて、いや流石に北関東の真冬の夜明け前というと、氷点下8℃くらいまで下がることもあるので、なまかな装備では耐えられません。
自転車として一番困るのは、やはり「手」の防寒で、流石に最近はかなり防寒性能の良いグローブも出ていますが、単体では30分も走らないうちに指の先の感覚が無くなってきて、発熱素材のインナーグローブをはめて、場合によっては使い捨てカイロまで忍ばせれば何とかなるのですが、今度は手がゴワゴワしてカメラの操作やスマホの操作も出来ず、蒸れてくると気持ちが悪い限りです。

まあお金を出せば、今や自転車用でも「電熱グローブ」なるものがすでに出ていますが、そこに行き付く前に一つ思い当る方法があります。
それはグローブに風を当てないように、「ハンドルカバー」を付ける事です。
ハンドルカバーというと、ママチャリに付けているような物を想像される方も多いでしょうが、実は自分もその一人で、「いくらなんでもロードバイクにあんなものはなぁ」と思い、躊躇していました。

しかし、世の中色々あるもので、既に結構昔からロードバイク用の、「ドロップハンドル」の形状に合わせたハンドルカバーが有ったんですね。
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「バーミッツ」という所の物で、中に入っているパンフを見ると、色々な形状のハンドル、ドリンクホルダーカバーや、オートバイやスノーモービル用の物も有るようです。
実際ブルベで使用されている方の記事とかも見ていたので、メリット・デメリットもだいたい承知していましたので、あとは自分で使ってみようという事に成りました。

装着するのは「冬シーズンのメインバイク」であるパナチタンです。
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装着そのものは説明書を見るまでも無く簡単に出来ました。
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結構ゴツイ外観ですが、それはSTIレバー全体を覆って操作する為のようです。
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古い5600系のSTIでも大丈夫なように、シフトワイヤーが通せるようになっていますが、完全に密閉出来ないようで、多少の隙間風は入りそうです。
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とは言え、グローブに風邪が当たらないだけで随分違うはずで、これで少しは快適に成ってくれればいいと思いますし、雨などの時にも効果は有りそうですね。
インプレは天候さえよければ毎年恒例の「初日の出ツーリング」で試せると思いますので、来年最初の記事で紹介しようと思います。

さて、これにて今年最後の記事に成ります。
なんて書き出しをしたのが、ついこの間の事のようですが、本当に一年が早いですね。
今年は仕事の内容がガラッと変わったり、春先に大怪我をしたりと、自転車生活で言えば、ここ数年来で最も停滞してしまった一年に成りました。
元々イベントの参加数は減らそうかななどと昨年末のブログにも書いてありましたが、それどころの話ではなくなってしまい、なんとか参加したイベントですらマトモに走れたものは一つもなかったというザマでした。

まあ、これをして自転車に対する関心が薄れるどころか、今まで以上に自転車生活が自分の血肉に成っていく事を感じていまして、もはや自転車は「趣味」の段階を越えて、いよいよ「人生」の一部として「共にある」ものとして、来年は更に色々な意味で飛躍できるように、心身共に鍛錬していこうと思っています。
今年もブログ上だけでなく、色々な場所で皆さんとの関わり合いをして、多くの事を学ばせていただき、また励まされた事に深く感謝いたします。
来年も「どすこいライダー」は、更に「どすこいライダー」と成るべく走り続けますので、宜しくお願いします。

皆さん良いお年を!

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通勤自転車にもっと光を!通勤が危険すぎる! [自転車部品]

最近自転車通勤をしていて、本気で命の危険を感じています。
マスコミなどは自転車事故の増加とかマナーの悪さとかいう危険性を「面白がって」その場しのぎのネタとして良く使っていますが、ママチャリや学生通学自転車においては昔からたいして変わらんのでは?と思いますが、スポーツ自転車の増加が拍車をかけているのは事実です。

そのマナーの悪さや、危険運転をするのは何も自転車の専売特許では無く、自動車やオートバイも「同じ穴のムジナ」であって、どう考えてもここ数年急激にマナーが悪化しているように思います。
自動車メーカーは今や「企業の命運をかけて」自動運転に関しての競争に奔走していますが、あまりに企業の論理に偏り過ぎていて、交通安全という物の基本である、「交通マナー」や「道交法順守」という物を、あまりに疎かにし過ぎてはいないでしょうか?。

なーんて固い話をぐちぐち書きたかったのではなく、やはり日が短くなって出勤や退勤時も間違いなく暗い時の移動となっていますので、少しでも通勤の安全性を上げようという事で、ライト類を一新しました。
視認性が上がるのは良いのですが、自動車も右左折時にまったく巻き込み確認をしていない方があまりに多いのが現実で、実は春先の怪我もきっかけはそういう不埒な自動車でしたし、それ以後も何度も巻き込まれそうに成っている事に、いい加減に怒りが収まらないというのが本音の部分です。

さて、メインのフロントのLEDライトは、特別新しい物を購入したのではなく、ロード用に使用していた「キャッツアイVOLT700」をGT改+に移植しました。
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ブルベ用にとVOLT800と2本使用の為スペアで控えていましたが、しばらくナイトライドのブルベも無いので、日常の通勤で使う事にしました。
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VOLTシリーズも、とうとう1200や1600ルーメンを謳う商品が出ているようですね。

通勤時間は片道30分なので、MAXの明るさで使えば原付のライトより明るい位です。
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後方用のLEDもパナチタンにつけたのと同じものにしました。
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LEDに関しては本当に日進月歩で、次々と明るい物が出ています。
この商品はUSB充電ですので、イザとなればモバイルバッテリーの充電も出来ます。

これで随分前後が明るくなりました。
自分も視認性を上げようと、蛍光イエローのウィンドブレーカーを着たりしていますが、基本的に周囲を見ていない運転をされると、もうほとんどお手上げという所です。
まあ、自転車そのものも、もはや幼稚とさえ言える危険運転や、スポーツ自転車の危険性をまったく理解していないような、通勤であるのにレースまがいの暴走行為をする不埒物も絶えません。
実際自分が勤務している会社や関連企業なども自転車事故が増加していく一方なので、何とか安全喚起や啓蒙活動などを行っていければいいんですがね。
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シンプルで簡単な構造が一番の、ロードバイクライフ! [自転車部品]

自転車趣味を始めたばかりの頃ですが、順当に雑誌などを毎月買って、最新の機材などに目を輝かせていたものですが、概ね多くの人はだんだんと興味が無くなってくるようです。

例えば「電気モノ」であるライトやサイクルコンピューターに関しては確実に「日進月歩」であり、総合性能は向上して値段は下がっていくのは、他の電気製品と同じで、「最新の物が最良の物」であることは間違いありません。
でも自転車本体や、コンポーネントに関して言えば、確かに年々総合性能は向上してることは間違いはないのですが、それが毎年何十万(百万単位)を出して機材を更新しなければいけない理由に、特に我々のような「サンデーサイクリスタ」に当てはまるのかといえば、答えな「No!」であり、そうなれば、いくらそれらの機能が優れていようとも、気にはなっても関心が薄れてくるのも道理だと思います。

ま、自分もメーカー側の人間であるので、製品がどんどん売れてくれなければ「オマンマの食いあげ」になってしまうのでわかるのですが、「あの手この手」で、最新のものが最良であるように、昨年のものより今年のものが新しく見えるように、涙ぐましい努力を続けているわけです。

ですが、物によってはそれはただの「メーカー側の都合」にすぎず、ユーザーのためになっていないという改良や機能などが、少なくないのも事実で、ロードバイクで言えばここ数年のトレンドを見て思うのはまず「ワイヤーのフレーム内蔵化」、「BB30を代表とするプレスフィットBB」、「フレームインサートキャリパーブレーキ」
「ISP(インテグラルシートポスト」、「ステム一体ハンドル」、「11速化」などは、ハイエンドバイクから始まって、エントリークラスまで普及はしていますが、従来の規格の汎用部品が使えないとか、整備がものすごく面倒になるとか、古い部品と互換性が無くなったとか、正直なところ、昔からのサイクリスタで、自分である程度自転車を整備できる人間にとっては「余計なお世話」と感じている方も少なからず存在しています。

さてここからが本題ですが、その中でも「ワイヤーのインナー化」は、素人サイクリスタだけでなく、実は「サイクルショップ泣かせだ」そうで、最初の組み付けやワイヤーの交換など、適切な前処理をしておかないと(後述します)、余計な時間がかかってしまう、厄介な構造だったりします。

自分は完全にインナー構造になっているのバイクはマドンC(2011年モデルの6シリーズ)くらいなもので、あとは全部古いアウター式なので問題はないのですが、厄介なのがFELTのFrディレイラーのワイヤリングです。
FELTのカーボンフレームは、古いものでもBB周りのボリュームがあり、高い剛性を確保しているのが長所ではあったのですが、反面ダウンチューブに沿ってBBの底部から立ち上げる、Frディレイラーのワイヤリングで、ディレイラーまでのスムーズなラインが取れず、ここでフレームの中を貫通させています。
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F5の組み立ての時、このワイヤーをフレーム内に通すのが一番手間が掛かったところで、苦心惨憺してようやく「針の糸通し」のように、ワイヤーを通していました。

Z25の方は、貫通する穴に、樹脂製のライナーが通っていて、そこにワイヤーを入れれば苦労なく通せたのですが、流石に10年も立つと経年劣化で樹脂が硬化して、ワイヤーが引っかかってしまうようになってしまいました。
これは数年前から危惧していたことで、とうとうこれが原因でFrディレイラーの調子が悪く、スムーズに変速しなくなってしまったので、意を決してライナーごと交換することにしました。

市販品を「モノタロウ」などで探しましたが、適合品が見つからず、色々と検索したらジャグワイヤーの「SPEED-LUBE LINER」という商品があることが分かり早速注文しました。
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前回のF5の時にわかったのですが、長いワイヤーだとよれて真っ直ぐ進まないので、いらないワイヤーを短く切って、まっすぐな状態で慎重に穴にさしたところ、あっさり反対側の穴まであっけなく貫通できました。
そこにライナーを通して貫通させ、仮ワイヤーを抜いてライナーの長さを揃えて、本番のワイヤーを通してあっけなく作業が完了してしまいました。
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F5の場合、フレーム内部の誘導チューブ等はなかったので、ワイヤーがあちらこちらに暴れてなかなか貫通させることができなかったのですが、古いZ25は、この頃にフレームインナー等と言う構造はそう多くはなく、整備上問題があると、フレーム内部に誘導するチューブが通ってたのかもしれません。

話は変わりますが、自分がヤフオク屋サイクリーなどの中古のフレームを探す時は、ワイヤーのインナー構造と、プレスフィットBB、IPS等は必ず避けるようにしていますし、インナー構造のフレームの場合、のちの作業を考えて、フレームにワイヤーを残して通してあるものを探します。
一度ピナレロFPクワトロの良い出物があって、購入しようと出品者に「ワイヤーはフレームに残っていますか?」と質問を出したら、通していないとのことだったので購入を断念したことがあります。

また、メーカーによってはその辺が「回帰現象」を起こしていて、やはり「質実剛健」な特に欧州あたりのユーザーからの不評を受けてか、エントリークラスやミドルクラスも、スレット式のBBに戻ったり、ワイヤーのフレーム内蔵をやめたりしている傾向をは、昨年の「サイクルモード」でも確認できました。

目新しい物や、「高ければなんでも見栄が張れるから」と欲しがる、軽薄なアメリカや日本のマーケットに合わせれば、それこそ電動無線制御式のディレイラーや、油圧ディスク(そのうち電動サーボとか、ABSとか出そうな勢い)かが主流になりそうですが、アメリカがマーケットの中心であるMTB等は、チューブレスタイヤなども含めて当たり前に普及していますが、ロードバイクの場合はどうなのでしょうね?

最近ロードバイクの販売の伸びが鈍化してきたとして、それが材料で「自転車会のインテル」と呼ばれたシマノの株価が下がった時期もありましたが、景気の動向にもよりますが、確かに今までのようにハイエンドバイクなどが右肩上がりで売れていく時代ではないようにも思えます。

自分の場合、元来「新しもの好き」なので、新機能や革新的な商品には目が無いのが本音の部分ではありますが、「差し迫って必要がない」となれば、お財布と相談しながら、最低限度のトレンドの流れに付いていくというスタイルで、今後も自転車生活を続けていくようですね。
あっ、こんなことを長々と書いているくせに恐縮ですが、今度シマノのデュラエース9100シリーズのインプレを近々掲載したいと思っています。

オイコラ!(苦笑)

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通勤自転車の整備も大切! [自転車部品]

今週は本当に疲れた一週間でした。
先週末の週末が、結局仕事に行くより忙しかったので、体を休めずぶっ通しで動いているようなものなのですから、体調管理を怠ればたちまち倒れてしまいそうですが、疲労感はともかく身体の調子自体は良好で、ここしばらく出ていた腰痛や、持病の膝痛も出ていないというのは、やはり休日は「寝転がって」ゴロゴロしているなら自転車に乗っていろということなのかもしれません(苦笑)。

さて先週は自転車で通勤した退勤時に後輪をパンクしてしまいました。
理由ははっきりしていて、大雨の中まるで川のようになった道路を走っていたからで、大体こう言う時は流れてきたガラス片や金属片などでパンクの確率が高くなるものですが、物の見事にトレット面を貫通してパンクしてしまいました。
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この写真だと解りづらいのですが、他に2箇所の貫通痕を見つけたので、新しいタイヤに交換することにしました。

夕方自宅に帰って見てびっくり!「なんだこの大きなダンボールは!」と首をかしげましたが、ワイヤービードのタイヤは折りたためないのでこういう梱包になるのですでね。
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購入したのは26インチで1.25インチ幅で、そこそこの対パンク性能があってコスパが良いものということで、定番中の定番であるパナレーサーの「パセラ」を購入しました。
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例えば対パンク性能とか軽さなど拘ればいくらでもそれに特化したタイヤはあるのですが、通勤用のタイヤは完全に消耗品ですし、まずは値段が安いことが第一で、また砂や泥、子砂利の浮いた路肩なども突破することも多いので、スリックタイヤに不安があった事も、しっかりとしたタイヤパターンの有るこのタイヤを選んだ理由です。
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さすが国産品だと感心したのはサイドウェールに記載のある「空気圧」の表示が日本語だということです。
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このサイズにしてはロード並みの空気圧が入れられるようですね。
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今回はついでにVブレーキのシューも交換です。
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効きは落ちていないのですが、なんだか偏摩耗で削れているようです。

今回はシマノ純正ではなく、4個で1280円という値段のBBBのシューを買いました。
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なんだかガシッと聞くというより、じんわり制動力が出てくるタイプで、通勤に使うのにはこのくらいの方が疲れ無いで良いかもしれません。

午前中は用足しや通院があったので、午後に作業をしたらあまりの暑さでヘロヘロになってしまいました。
結局なんだか休みにはなっていないような気もしますが(苦笑)、「タイヤは命を載せている」というCMも過去にありましたが、手を抜けないところでもあったので、仕方がないですよね。

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カーボン部品にご用心!転倒でカーボンハンドルが! [自転車部品]

このところ色々とあって、自転車に没頭して楽しもうという気分になれません。
まあ、こんなことは何時もの事で(苦笑)、戯言として聞き流して頂ければ結構なのですが、こういう時は良くも悪くも結果が極端で。あまり動き回らない方が無難だったりします。
でも、「解っちゃいるけど止められねぇ」と言うのが僕の愚かなところで(笑)、どうしても出かけたくなってしまうんですよね。

大体この天気ですよ!
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走り出しの4:15ごはまだ小雨が降っていましたが、そのあとに大きな雨雲がレーダーに出ていなかったので強引に走りに行ってしまいましたが、蒸し暑く不快この上ありません!
おまけに体も重い感じで、これは軽く汗を流したら帰ってしまうほうが賢明のようです。

とにかくいつもの岩瀬まではなんとか走りきりました
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今日はいつものベンチに先客がいらっしゃって、これから御夫婦で奥さんがマラソンの練習で、ご主人が伴走でサイクリングを楽しむとのことで、冷たい飲み物をご馳走になってしまいました。
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お話をしていて自己紹介をすると、ご主人は栃木県サイクリング協会の方だったようです。
美味しい飲み物ごちそうさまでした!

さて多少は元気が出たのでなんとか先を目指してリンリンロードを走りますが、ちょうど北関東自動車道と交差するポイントの手前で、自転車止めを避けて路肩に寄ったとたん不意に前輪が突然滑り出して、身構える暇もなく転倒してしまいました。
ああっ、やはり今日はロクなことがないなぁと、しこたま打ったお尻をさすりながら自転車のダメージを調べましたが、とりあえずチェーンが外れて、ハンドルのバーテープが擦れている程度に見えたので、今度は滑らないようにに速度を落として筑波に向かいました。

リンリンロードのこの区間は敷設当時のカラー舗装が残っているのですが、これが曲者で、路肩などホコリ(日陰はコケが生えている所も)がヘドロで路面にへばりついていて、雨が降ろうものならフローリングに溶けたワックスぶちまけたようにツルツルになるので、場所によってはビンディングが滑って立てないような場所「旧筑波線の駅のプラットフォーム横にこれが多い!」があるので、雨上がりは本当に注意が必要です。

さて筑波登山口に着く前に手前のコンビニで補給をして、最後バイクのダメージを確認したら、顔から血の気が音を立てて引いてしまうほど青ざめて驚きました!
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なんと、バーテープが剥がれたところのハンドルにクラックが入って、その周辺部は積層したカーボンが剥がれ落ちているではないですか!!
このバイクは試しにと俗に言う「中華カーボンハンドル」を組み込んでみたのですが、まあ使用上突然割れることはなさそうとは思っていて、「転倒して打ち付けた時がやヤバイなぁ」と思っていたのですが、当初の見込み通り、立派に「人柱」として、カーボハンドルのクラッシュテストを実行してしまいました(泣)。

カーボンハンドルの利点として、振動の減衰特性が有り、手に優しいということですが、負傷していた当初はちょっとした振動でも脳天に響くほど痛かったのですが、多少は緩和されていたのでしょうか?
まあこれが例えばイベントやツーリングの途中で「ボキッ!」となっていたら取り返しがつかなかったわけで、本番でそうなる前に判明したのが「不幸中の幸い」と考えるしかないでしょうね!

当然走る気力などアンドロメダ星雲の彼方に翔んでいってしまったので(苦笑)、シクシク泣きながら、ハンドルがもげ落ちないようにストレートのところを握って、半死半生で自宅に戻り、その足でショップに向かい部品を注文してきました。
当然二度とカーボンハンドルなど使う気はなく、安心の「シマノPro」のハンドルと、転倒の時に表皮が破れてみっともなくなったサドル、切れかかっているSTIレバーブーツなどを注文してきました。

不思議なもので実はレバーブーツやサドルなど、かなり汚れていたり敗れていたものだったので、交換しようかどうか悩んでいましたし、バーテープも気に入らないうので使い慣れたボンドレガーのものに変えて、ハンドル全体のセッティングも変えようと思っていたのですが、「まだ使えるし、付けたばかりだし、メンドクサイしどうしようかな」とウジウジ考えていたのですが、ある意味一発でお悩み解決!と相成りましたとさ(苦笑)

なんでこうなるの!

TNiのセラミックベアリングBBを組み込む [自転車部品]

自転車に乗っていないというのに、自転車ネタが途絶えることのない当ブログですが(笑)、先週組み上げたFELT F5のBBをTNiのセラミックベラリングのBBに交換することにしました。

と、これも理由がありまして・・・・と「どうせ初めからそのつもりだったんでしょ!」と信じてもらえないのは日頃の行いが悪いからで致し方ありませんが(苦笑)。
実は当初、在庫として保管してあったシマノのSM-BB9000、要するにデュラエースのBBに交換しようと思っていたのですが、もともとF5のフレームに装着されていたのはSM-BB60というアルテグラグレードのBBで、工具が使用できず交換できないということが起きていました。

このあたりを説明すると、もともと「ホローテックⅡ」のBBの形状や外径等はどのグレードもすべて同一で、一つの工具があれば対応できたのですが、11速の9000や6800シリーズと同時に設定された上記のBBは、グレードごとの大きさが異なるモノになっていました。
写真で見るとこうなります。
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左からFSAのBBレンチ、シマノのBBレンチ、SM-BB60のアダプター、SM-BB9000のアダプターとなっていますが、レンチの直径がもともとのホローテックⅡのBBの直径で、SM-BB60の直径はひとまわり小さく、SM-BB9000の直径はさらにひとまわり小さくなっています。

ちなみに当然ですがSM-BB9000のアダプターは見事に嵌りません。
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で、今回仕方なく購入したSM-BB60のアダプターの出番となります。
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しかし、なんでこんな面倒なことをしてくれたのでしょうか?
おそらくキャノンディールが提唱した「BB30」を代表とした「プレスフィットBB」が隆盛を極めてしまったことに、シマノ自身も「BB86」規格のプレスフィットBBで対抗したものの、従来のスレットタイプBBのユーザーにも、「小型軽量、低抵抗」の新シリーズを出すことでシェアを確保しようとしたのでしょうか?
自分自身はTREKのBB90規格で、シーリングの概念すらないこのBBの耐候性の無さに懲りてしまったこともあって、絶対スレットタイプのBBのバイクしか購入しません。
今回のF5も、前のオーナーがBB30を嫌ってスレットアダプターを入れているという事で入札した経緯もありますし、雨やホコリや汗やボトルからの雫等に神経質になって頻繁に整備するようなバイクなど、「競技専用の決戦兵器」ならともかく、ツーリングなどに使うわけにはいきません。
ベアリングを「圧入」している構造上、BB周りの歪みなどあれば「バキバキ」という異音の発生もフレームによっては避けられないようですし、個人的にプレスフィットBBに何ら優位性を感じていません。

最もこれは僕だけの「特殊なインネン」ではなかったようで、各メーカーなど、ミドルレンジ以下のバイクの場合など、スレットタイプに設計を戻している傾向のようです。
ついでに電動ではなく機械式で、ワイヤー類も外装式で設計されていて、ミドルレンジとは言え数年前のハイエンドと同等のフレーム設計やカーボンなどを使っているものも多く、性能は昔のハイエンド並みで、整備性が良く維持コストが安い、使いやすいバイクなどが、知る人ぞ知る「お買い得バイク」だったりします。

ハイエンドバイクは、最近流行の「ディスクブレーキ」や、「エアロ形状の専用キャリパーブレーキ」、「ステム一体成型のカーボンハンドル」、「IPSシートポスト」、あたりを含めて、それこそ最新技術のショーケースのようになっていますが、そういったバイクを、お金に余裕がある方が喜んで購入してくれれば、メーカーの収益とレース用バイクの開発費用を提供して頂けている訳で(笑)、我々の方な一般ユーザーがその恩恵に数年遅れで与れるというのも、「ありがたや、ありがたや」といったところではないでしょうか(笑)

また話が太陽系外まで飛んでしまいましたが(苦笑)、交換の作業に戻ります。
シマノ純正のBBレンチをアダプターを噛ませたBBに嵌めますが、かなりキツく出来ていて、軽く叩きながらでなくてはレンチがハマりませんでした。
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実はこれが「大正解」なのです。
先の写真にあったFSAのBBレンチはC型に開いていることもありますが、結構寸法がアバウトになっていて、簡単に嵌るのですが、力を掛けると外れやすくなっていて、固く締まって外れにくくなっているBBの取り外し作業には向きません。
これで無理をするとBBの溝を舐めてしまって、簡単には外れなくなってしまうのです。
実はこの古いBBを外す作業がBB交換作業の最大の「難所」であって、これさえ問題なければあとはそんなに難しいことはありません。

レンチを緩み方向にセットして手で押してみますが、案の定ウンともスンとも言わないので、レンチをしっかりはめて、斜めにならないように手で押さえて、レンチの橋を、「ゴムハンマー」で慎重に叩いていけば、そのうち「コクっ」という手応えが有り、少しづつ動いてきて綺麗に緩めることができます。
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反対側の右側の場合、BSC/BSA(JIS)68mm規格のネジの場合、いわいる「逆ネジ」というものになっていて、軸の回転方向の反対のトルクで緩まないようになっています。
これはペダルの取り付けも同じですので覚えておいたほうが良いでしょう。
というわけで、左とは反対方向の時計回りに緩めていきます。
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厄介なのがBBには「ITA70mm規格」というものがあり、こちらはどちらも正ネジで普通に回すのですが、例えば「ピナレロ」などのイタリアンバイク等はこちらのITA規格だったりします。
知らない人が右側は逆ネジと思い込み、ネジを舐めてしまったなどという笑えない話もあります。

さてここでTNiのセラミックベアリングBBの出番です。
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他のセラミックベアリングの約半額で購入できる定番商品で、耐久性云々を書かれている人もいますが、ターマックで使ったケースでは問題はなく、同じくTNiのセラミックではないBBは、FELT Z25で数年以上過酷に使用していますが、それで若干異音が出てきている程度です。

取り付けは特に問題なく進みました。
このBBは以前のホローテックⅡと同じ寸法ですので、アダプターは無しで、普通にレンチが嵌ります。
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これを絶対緩めたくないのなら、「ロックタイト」という緩み防止のセメントとというか接着剤を塗布すればまず緩んでくることはありませんが、交換の時に難儀することとなります(笑)
そのまま締め込んでも問題はないでしょうが、自分はこういう場所は腐食防止も兼ねてグリスを薄く塗布して締め込んでおきます。
この方が摩擦が減ったことで綺麗にしまって「軸力」という力が増えて緩みにくくなると同時に、水が入り込んで「異種金属接触腐食」が起きにくくなるので、次回外す時に綺麗に緩みやすくなります。
このあたりは自転車整備の経験というより、機械物の整備の長年の経験の恩恵によります。

あとはクランクを元に戻せば完成です。
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SM-BB9000なら黒色で目立たない感じになっていましたが、Z25は赤色でアクセントにしましたが、F5は青でアクセントにします。
試しにクランクを手で回すと、明らかにこちらの方が軽く回ってくれますから、これで早くなるとか坂が楽になるとかは有りませんが、この抵抗が少ないことが、距離に比例してマージンを累積することができま

ついでにボルトの緩みを確認して、最終調整も完了していますので、これで何時でもF5は出撃準備が整ったことになります。
実は通っている整体の先生に「負傷箇所の筋肉の損傷は治っていて、神経系や筋肉のこわばりだけなので、軽く動かしながらリハビリは良い」という走行OKの許可をもらいましたので、当然様子を見ながら明日天候が回復したら、F5のシェイクダウンと体のリハビリ走行を行おうと思います。
まあ自転車も人間も当然のことながら無理は厳禁ですので、落車事故後ちょうど1ヶ月をすぎて、恐る恐るリハビリ走行を開始していきます。
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